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北部地方バクニン省人民評議会は6月30日の会議で、同省が第1級都市の基準を満たしたとする提案に関する決議を採択した。これにより、同省を中央直轄市に格上げするための手続きがさらに前進した。
政治局が「バクニン市」設立方針に同意
同省人民委員会のマイ・ソン筆頭副主席によると、ベトナム共産党政治局は6月20日、同省を基礎に中央直轄市の「バクニン市」を設立する方針に同意した。
建設省も同省を北部紅河デルタ地方の第1級都市として位置付けており、今回の決議採択は、中央直轄市設立の手続きを進めるための重要な基盤となる。
評価要件を達成
同省には33の街区と66の村があり、人口は約400万人、都市化率は60.96%となっている。国会常務委員会の規定に基づく評価の結果、同省は第1級都市の基準を満たしていると認められた。
「位置・役割および社会経済発展の条件」では、域内総生産(GRDP)成長率や海外直接投資(FDI)誘致など、6基準中5基準を満たした。同省の2025年のFDI誘致額は57億USD(約9300億円)で全国2位だった。
「都市化の程度」は4基準中3基準、「インフラ発展水準および都市空間構成」は5基準中4基準を達成した。一方、1人当たり平均所得や新農村建設完了の認定などは未達となっている。
8番目の中央直轄市へ
順調に進めば、バクニン省は、ハノイ市やホーチミン市などに次ぐ国内8番目の中央直轄市となる見込みだ。
なお、全国では4月に東南部地方ドンナイ省が第1級都市の認定を受け、「ドンナイ市」として7番目の中央直轄市に格上げされた。また、東北部地方クアンニン省も第1級都市の認定を受け、中央直轄市への昇格に向けて、2026年中の国会承認を目指して手続きが進められている。
・ クアンニン省を第1級都市に認定、中央直轄市への格上げに王手 (2026/06/30)
・ バクニン省、8番目の中央直轄市へ 政治局が方針承認 (2026/06/25)
・ クアンニン省が第1級都市へ、中央直轄市への格上げに前進 (2026/05/04)

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