15日、ベトナム銀行カード協会のデータが発表された。それによると、ベトナムでATM(現金自動預け払い機)カードの使用は1990年代に始まったが、実際に普及が進んだのは2002年に銀行各社がATMサービスを開始して以降で、2002年1年間だけでも1996年から2001年5年間の発行数の倍近い2万5000枚が発行された。そして、その後3年間のカード数の平均増加率は300%という好調な伸びを維持し、2006年末には350万枚に達すると見られている。
現在、全国には2000台のATMが設置されているほか、全国1万4000か所でATMカードによる支払いが可能だ。