ホーチミン市がん腫瘍病院の発表によると、ベトナムでは、鼻咽頭がんが癌部位の上位10位に入ることが明らかになった。特に男性では5番目に多いがんとなっている。6日付サイゴンザイフォンが報じた。
ベトナムでは、毎年新たに鼻咽頭がんにかかる人が約3500人おり、この病気で、毎年2700人が死亡している。鼻咽頭がんは発見が遅れると、治療の施しようがなく、死に至ってしまう場合が多いが、早期に発見できれば、治療が可能な病気だ。
なお、鼻咽頭がんの発症はアルコールやたばこが要因と考えられている。ベトナム人男性は一般的に、喫煙率が高く、ビールなどのアルコール摂取量も多いため、発症の可能性が高くなっている。
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