香港上海銀行(HSBC)発表のデータによると、ベトナムの2014年1月の製造業購買担当者指数(PMI)は、昨年12月の51.8から+0.3ポイント上昇し、52.1となった。PMIは5か月連続で業況判断の分岐点である50を上回り、2011年4月以降の最高値を記録した。
HSBCによると、1月の生産量および消費者の購買力は2011年4月以降で最も大きな伸びを示しており、製造業の成長が加速している。なお、今後6か月の労働需要は増加すると見込まれており、投入コストが上昇傾向にあるため、販売価格が若干上昇すると予想されている。