香港上海銀行(HSBC)発表のデータによると、ベトナムの2014年1月の製造業購買担当者指数(PMI)は、昨年12月の51.8から+0.3ポイント上昇し、52.1となった。PMIは5か月連続で業況判断の分岐点である50を上回り、2011年4月以降の最高値を記録した。
HSBCによると、1月の生産量および消費者の購買力は2011年4月以降で最も大きな伸びを示しており、製造業の成長が加速している。なお、今後6か月の労働需要は増加すると見込まれており、投入コストが上昇傾向にあるため、販売価格が若干上昇すると予想されている。

・ 11月製造業購買担当者指数、前月比+1.1ポイントの52.1、7月以降で最高 (2014/12/09)
・ 10月製造業購買担当者指数、前月比▲0.7ポイントの51、新規・海外受注増加 (2014/11/04)
・ 9月製造業購買担当者指数、前月比+1.4Pの51.7、4か月ぶりに上昇 (2014/10/06)
・ 8月製造業購買担当者指数、前月比▲1.4Pの50.3、過去11か月で最大の減少幅 (2014/09/04)
・ 7月製造業購買担当者指数、前月比▲0.6P の51.7、11か月連続の50超え (2014/08/05)
・ 6月製造業購買担当者指数▲0.2Pの52.3、10か月連続の50越え (2014/07/03)
・ 5月製造業購買担当者指数は▲0.6P下落の52.5、9か月連続の50越え (2014/06/05)
・ 4月製造業購買担当者指数、過去最高の53.1、前月比+1.8P上昇 (2014/05/07)

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