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香港上海銀行(HSBC)によると、ベトナムの2014年11月の製造業購買担当者指数(PMI)は52.1で、前月の51から+1.1P上昇し7月以降の最高値を記録した。ベトナムのPMIは2013年9月以降、業況判断の分岐点である50以上を維持している。
新規受注は、9月から3か月連続で増えており、これを受けて生産量も増加した。海外からの受注数も過去7か月で最も大きく伸びており、新規受注数を押し上げた。これにより、新規雇用も増加した。また、世界的に商品価格が大きく低下していることから、生産コストが2012年12月以来初めて低下、販売価格も2013年6月以降で最も大きく低下した。