サヴィルズベトナム(Savills)はこのたび、不動産市場に関する定期報告を発表した。13日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
これによると、2大都市(ハノイ市・ホーチミン市)における3~5つ星ホテルの上半期客室稼働率はいずれも前年同期より低下した。一日当たりの客室稼働率はハノイ市が55%、ホーチミン市が60%。宿泊料はハノイ市が87米ドル(約6900円)、ホーチミン市が83米ドル(約6600円)。オフシーズンの宿泊料割引率はホーチミン市が12%であるのに対して、ハノイ市は2%のみだった。
また、同報告によると、上半期にハノイ市を訪れた海外観光客は前年同期比20%増の55万2000人、国内観光客は590万人だった。なお、ハノイ市文化スポーツ観光局によると、上半期に同市を訪れた海外観光客は前出の数値を大きく上回る約100万人と発表しており、大きな誤差が生じている。
・ ハノイの高級ホテル、利用者の30%がベトナム人 (2012/02/25)
・ CBRE「ハノイの高級ホテルにとって2012年は試練の年」 (2012/01/09)
・ ハノイ:第3四半期のホテル市場、宿泊料・稼働率共に低下 (2011/10/31)
・ 国内旅行は3つ星ホテルで十分、ベトナム人観光客 (2011/10/22)
・ アコーホテルズ、3つ星ホテル市場に進出 (2011/10/15)
・ ホーチミン:高級ホテルの宿泊料金が10%下落 (2011/04/22)
・ ホーチミン:3~5つ星ホテル宿泊料、10%下落 (2010/12/17)

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