![]() (C)Thesaigontimes, ニャチャンを自転車で観光するグループ ![]() |
ホーチミン市の大手旅行会社各社の2012年統計データによると、各社の主な売り上げは海外からの旅行者からではなく、国内旅行者からであることが明らかになった。8日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
サイゴン観光総公社(サイゴンツーリスト)によると、昨年の同社の総売上高1兆7334億ドン(約83億円)のうち、アウトバウンド(国内から外国への旅行)と国内旅行からの売上高は1兆3266億ドン(約63億円)に上った。ベトラベルでは、インバウンド(外国から国内への旅行)の売上高995億ドン(約4億8000万円)に対し、アウトバウンドと国内旅行からの売上高は2兆2554億ドン(約108億円)。フィディツーリストでは、総売上高3920億ドン(約19億円)のうち、アウトバウンドと国内旅行からの売上高は3289億ドン(約16億円)となった。
また、2012年にホーチミン市の大手旅行会社10社で取り扱ったインバウンドは63万3325人、売上高2兆6332億ドン(約126億円)。一方、アウトバウンドは28万0442人、売上高は3兆6611億ドン(約175億円)、国内旅行は72万7820人、売上高の1兆5835億ドン(約76億円)となった。