ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトジェットエア、ベトナム発日台韓タイ行きの国際線を運航再開

2021/04/05 06:22 JST配信
(C) Vietjet Air
(C) Vietjet Air

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運休している国際線について、ベトナム発、日本・台湾・韓国・タイ行きの4路線の運航を4月から順次再開する。

 運航するのは、ハノイ発東京(成田)行き、ハノイ発台北(台湾)行き、ハノイ発ソウル(仁川=インチョン、韓国)行き、ホーチミン発バンコク(タイ)行きの4路線。

 ハノイ発成田行きは、4月6日(火)・7日(水)・10日(土)・11日(日)・12日(月)・13日(火)・14日(水)・19日(月)・20日(火)・23日(金)・26日(月)・29日(木)・30日(金)に運航する予定。

 ハノイ発台北行きは4月11日から運航する予定。

 ハノイ発ソウル行きは4月15日から運航する予定。

 ホーチミン発バンコク行きは週1便(金)の運航となる。

 航空券はウェブサイトまたはフェイスブック(Facebook)ページ、アプリ「Vietjet Air」、チケットオフィス、正規代理店で販売する。

 ベトジェットエアによると、現在のところベトナム発の国際線は海外での就学・就業、海外在住の親族訪問、ベトナムから母国への帰国を目的とした乗客を対象としている。乗客は、各国の規定に従って書類を準備し、手続きを行う必要がある。

 このほか、ベトジェットエアは海外発ベトナム行きの帰国便も、ベトナム政府の各種規定を遵守し、航空局や外務省により割り当てられた計画に従って運航していく方針。

 なお、ベトジェットエアは、国際航空運送協会(IATA)が運用の準備を進めているデジタル健康パスポート「IATAトラベルパス(IATA Travel Pass)」の事業にも参画している。

 IATAトラベルパスは、人々の移動の安全性を確保する証明書となる「ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)」の役割を果たす世界的なアプリケーション。信頼性のある新型コロナウイルス検査結果などを記録し、◇各国政府、◇新型コロナウイルス検査機関、◇航空会社、◇乗客の関係者間の情報交換の機密性と一貫性を確保する。

【関連記事】

ベトジェットエア、「IATAトラベルパス」試験導入 (2021/06/11)
ベトナム航空、6月から「IATAトラベルパス」試行開始 (2021/06/01)
クアンナム省:全国初のワクチンパスポートを試験導入か (2021/04/20)
ワクチンパスポート、システム完成 導入後も隔離継続の方針 (2021/04/13)
「健康申告しなければ搭乗禁止」、連休前に新型コロナ対策強化 航空局 (2021/04/08)
ベトジェット、航空券+ホテルのパッケージキャンペーン実施中 (2021/04/07)
越日路線など国際線定期便、7月からの運航再開を提案 航空局 (2021/04/01)
ベトナム航空、ベトナム発日韓豪行きの国際線を4~6月に運航 (2021/03/31)

[Vietjet Air 02/04/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ビンフューチャー賞、HPVワクチン開発に貢献の4人に大賞 (15:47)

 画期的な科学技術イノベーションを表彰することを目的とする国際科学技術賞「第5回ビンフューチャー(VinFuture)賞」の授賞式が5日、チャン・タイン・マン国会議長の立ち会いのもと、ハノイ市で開催された。 ...

ビンファスト、電動バイクのオンライン販売を開始 (14:39)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)はこのほど、電動バイクのオンライン販売を公式サイト<

ベカメックス東急、ビンズオン新都市で商業施設の拡張エリアを開業 (14:30)

 東急株式会社(東京都渋谷区)とベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)の合弁会社で、ホーチミン市(旧ビンズオン省)のビンズオン新都市の開発を手掛けるベカメックス東急(BECAMEX

車いすでピックルボールに打ち込む人々 (7日)

 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道のりを三輪バイクで走り、ピックルボールに打ち込んでいる。フアンさんにとって、ピックルボールは障がいへ...

スマートシティ・アワード、ダナンが6年連続で優秀賞受賞 (14:08)

 ベトナムソフトウェア協会(VINASA)が主催する「スマートシティ・アワード2025」で、南中部地方ダナン市が6年連続で優秀賞を受賞した。また同市は昨年に続き、「スマート運営管理都市」、「イノベーション都市」...

ホーチミン:電動バイク向けバッテリー交換ロッカーの運用開始 (13:25)

 ホーチミン市ビンチュン街区(旧ホーチミン市2区の一部)は6日、電動バイク向けの充電スタンド・バッテリー交換ロッカーおよび充電ステーションの運用を開始した。市内での導入はビンチュン街区が初めて。  ...

地場キムロン、自動車エンジン工場を竣工 国産化率80%目指す (13:06)

 大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手掛けるキムロン・モーターズ(Kim Long Motors)はこのほど、北中部地方フエ市のチャンマイ・ランコー経済区...

25年1~11月期の外国人訪問者数、過去最高を更新(推定値) (12:52)

 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の外国人訪問者数(推定値)は197万8174人で、前月比+14.2%増、前年同月比では+15.6%増加した。  11月の外国人訪問者数は、200万人を超えた1月と3月に次い...

25年1~11月期の小売売上高、前年同期比+9.1%増 観光など好調 (12:36)

 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の小売売上高(推定値)は前月比で▲0.01%減、前年同月比では+7.1%増の601兆1630億VND(約3兆5400億円)だった。  1~11月期の小売売上高(推定値)は、前年同...

25年11月の鉱工業生産指数(推定値)、年末需要を背景にプラス成長 (12:01)

 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の鉱工業生産指数(IIP)の伸び率は前月比で+2.3%増、前年同月比では+10.8%増加した。  1~11月期の鉱工業生産指数は前年同期比+9.3%増となっている。 ...

ハノイ:メトロ2A号線、電子認証・生体認証を本格運用 (6:47)

 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)2A号線(カットリン~ハドン間)は5日、電子認証・生体認証・キャッシュレス決済を組み合わせた自動改札システムの本格運用を開始した。  2A号線を運営するハノイ・メトロ(Hanoi M...

25年1~11月期のFDI認可額、前年同期比+7.4%増 M&Aも活発化 (6:31)

 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~11月期のFDI認可額(推定値)は前年同期比+7.4%増の336億9000万USD(約5兆2000億円)となり、実行額(推定値)も同+8.9%増...

ベトナム護衛艦「チャンフンダオ」、海上自衛隊呉基地を初訪問 (5:37)

 ベトナム海軍第4地域海軍第162旅団所属のミサイル護衛艦「HQ-015チャンフンダオ(Tran Hung Dao)」は7日、広島県呉基地に寄港し、日本での交流活動を開始した。同護衛艦が日本を訪問するのは2回目で、呉訪問は今...

ハノイ市、「ユネスコ学習都市」に登録 国内6都市目 (5:13)

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)はこのほど、46か国の72都市をユネスコ生涯学習研究所(The UNESCO Institute for Lifelong Learning=UIL)の「学習都市に関するグローバルネットワーク(Global Network of Learn...

ミス・メキシコがハンドバッグ盗難被害、容疑者をスピード逮捕 (4:17)

 南中部地方ラムドン省スアンフオン・ダラット街区警察は6日夜、ミス・メキシコのレオン・ユリアル・アンジェラ・ミシェルさんのハンドバッグを盗んだとして、ホーチミン市在住のグエン・ラム・タイ容疑者(男・2...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved