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西北部地方ラオカイ省サパ町に位置するベトナム最高峰のファンシーパン山(Fansipan)の頂上にある銅造阿弥陀如来坐像がこのほど、ギネスワールドレコーズ(Guinness World Records)から「アジアで最も高い銅造仏像」に認定された。
この銅造仏像は高さ21.5m、重さ62tで、海抜3075mの高さにあり、阿弥陀仏が直径12.3mの蓮台の中央に座禅を組んで座っているものだ。蓮台の周囲に施された装飾は、陳(チャン)朝(1225~1400年)時代の美術様式で彫られている。
直近8年間にサパ町を訪れた観光客の数は著しく増加しており、年間訪問者数は50万人から600万人超に達している。