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【4部作】検証、デブは料理がうまいのか?~完結編~

2015/11/10 09:45 JST配信

( 前回 迄のあらすじ)

デブは料理が上手いのか?

この命題を解くため、デブの料理自慢 対 非デブの料理自慢が対決する今回の企画。

ハイレベルな料理が続出する展開で、2品の料理を終えた時点で、 デブ軍 石原さんが大きくリード!

スティーブン・キング原作の映画「シャイニング」の一場面のよう

味だけでなく、見た目にもインパクト絶大な料理で、審査員の度肝を抜いてきましたが、3品目でもリードを守り切れるか?

2位は高井さん。

いっちゃってる人ではなく仕事人です

オシャレで素敵な香りのタパス料理で、審査員から高い評価をゲットしてきましたが、石原さんとの得点差は2.45点。

虎視眈々と逆転を狙います。

3位は佐井。

歌って踊れる身軽なデブです

デブらしく高カロリーな料理で勝負。

しかし、1品目の路線のぶれからの出遅れ。

石原さんとの得点差は3.40。

奇跡の逆転はあるのか?

ちなみに、写真は魔裟斗の甲高い声のローキックのものまね中です。

五郎丸のキックのものまねではなくて、すみません。

4位はブイさん。

こちらもいっちゃっている人ではなく日本の心を持つベトナム人

日越折衷をテーマに、日本料理とベトナム料理の融合料理に挑戦。

グッドアイディアで高評価を受けるも、料理順の不運もあり、やや出遅れ。

石原さんとの得点差は4.31。

こちらも、奇跡の逆転を狙います。

というわけで、ついに最終3品目です!

佐井がフライパンの前に立ち、

体がでかくてよく見えない

衣をつけた鶏肉を揚げています。

香ばしい~

デブ料理の仕上げは、 唐揚げ です。

何故か石原さんが運んできましたが・・・

佐井の唐揚げは、醤油、酒、みりん、水を混ぜた調味料に、ショウガとにんにくをたっぷり入れ、これに、隠し味でごま油を少々。

これに、一口大に切った鶏肉を4時間漬けこみます。

そして、出来上がった唐揚げがこちら!

アツアツを召し上がれ~

カラッと揚げるために、中火で油の温度を上げて鶏を投入し、鶏を入れた後は、弱火にして8分くらいかけてじっくり揚げます。

さっくさく!

しっかり漬けこんでいるので、味と香りがしっかりしています。

おいしい~!

審査員のみなさまからは、

「おいしい、白米がほしくなる」

「想像をこえた、ビールと良く合う」

「味付けが最高、鶏も柔らかい」

と、お褒めの言葉を頂きました。

こちらの料理の評価は、 平均8.80点。

最後の大技で、かなりの高得点をゲットです。

さて、お次は石原さんですが、謎の発泡スチロールの箱とスイカを持ってきました。

なにが始まるの!?

3品目のタイトルは 「びっくりフルーツ」。

まずは、スイカから。

このスイカ、ぱっと見普通のスイカなのですが・・・

パカッ!

パカッと、上の皮が取れるではありませんか。

え、ホントに? 全くノーマークの人がズラだった時くらいの衝撃です。

え、どうやって実がはがれたの?

え、いったいどうなってるの?

どうやって作ったのか?と言いう疑問で頭の中は「?????」でいっぱい、という状況ですが・・・。

タネ明かし

石原さんの解説によると、これは、同じサイズの2つのスイカを使って作っているのだそうです。

1つ目のスイカは、リンゴの皮をむくように皮をむいて、身だけに。

2つ目のスイカは、真ん中から2つに切断し、身をくりぬいて皮だけにするそうです。

皮をむいたスイカを適当なサイズに切り、蜂蜜で作ったシロップに漬けた状態で、実をくりぬいたほうのスイカの中に丸い形になるように詰めます。

こうして、まるでツルんと剥けたようなスイカができ上がります。

かなりびっくりしましたが、味のほうもシロップで甘さが強化されていて、とてもおいしい。

そして、次は発泡スチロールの箱のほうです。

なにがでるかな、なにがでるかな

箱を開封すると、中からはフルーツが。

ほうっ!?

ブドウ、パイン、グレープフルーツが出てきました。

何でわざわざ箱の中に?

一見すると、何の変哲もないただのフルーツなのですが、食べてみると異変が!!

見た目から予想だにしない異変が舌に!

なんと、 果汁が微炭酸ではないですかっ!!

遡ること2時間前・・・石原さんはこっそり別室で仕込みをしているのでした。

何やら発泡スチロールの箱にフルーツとドライアイスを詰め込み

テープでしっかり密封。

こうして謎の箱を作成していたのです。

みなさんご存知のように、ドライアイスは二酸化炭素を凍らせたもの。

気化すると大量の二酸化炭素になりますが、二酸化炭素が水分に溶け込むと、そう、炭酸水になります。

発泡スチロールの箱で密封された中にドライアイスとフルーツを入れると、ドライアイスから気化した二酸化炭素が逃げ場が無くなり、フルーツの水分の中に溶け込み微炭酸となるそうです。

この時のコツとしては、ドライアイスとフルーツを近づけ過ぎないこと。

近づけ過ぎると、フルーツが凍ってしまい炭酸にならないのだとか。

フルーツの種類によっても炭酸具合も異なり、パイン → グレープフルーツ → ブドウの順番で炭酸度が高まりました。

一口目が衝撃!

とにかく味わったことのんない触感で、ただただ、びっくりさせられました。

審査員のみなさまからも

「アイディアがすごい!!」

「フルーツがシュワシュワ!!パーティーにぴったり!!」

「ビジュアル的にも、エンターテイメント性がすごい!!」

と、とにかく度肝をぬかれたとのコメント。

こちらの料理の評価は、 平均9.20点。

最後の最後まで、みんなをびっくりさせる料理で高得点です。

お次は高井さん。

体格差に衝撃

フライパンでジャガイモなどの野菜を炒め、そこにとき卵を入れて焼いていきます。

そう、高井さんの3品目は、 スペイン風のオムレツ、トルティージャ です。

出たっ!オシャレ木皿!

またもやオシャレに登場。

最後までしっかり良い仕事です。

ポテトも入っていることもあり、シメの料理として最高の一品。

外側のカリカリ感と内側のホクホク感が絶妙なバランス。

こちらもシメに入っている感じです

審査員の皆様からは

「卵の香ばしい風味が最高!!」

「すごくおいしい、作り方教えてほしい!!」

などなど。

もうこれは、誰もが納得の料理!

こちらの料理の評価は、 平均8.10点。

しっかりきっちり高評価です。

そして、最後の料理はブイさん。

笑顔でまぜまぜ

小麦粉を水で溶いてタネをつくり・・・

台所が広く見える

何やら、揚げています。

ブイさん最後の料理はこちら!

おいしそう!

バナナの天ぷら です!

またもや、ベトナムと和食を見事に融合してきました。

バナナの天ぷらにシナモンを振りかけて、

見た目にもじつに美味しそうです。

うむむっ、これもうれしい驚き!

食べてみると、じつに想像をと違う食べ物になっていてびっくり。

サクサクのコロモの内側のバナナは、高温で溶けて、まるでカスタードクリームのような味に。

シナモンの香りも絶妙にマッチして、とても上品なデザートに仕上がっていました。

どんどん手が伸びる

審査員のみなさまからは

「トロットロ!!シナモンと良く合う!!」

「食べだすと止まらない」

「ナイスアイディア」

との評価。

こちらの料理の評価は、 平均8.10点。

なかなかの高評価でした。

こうして4人の料理人、それぞれ死力を尽くしあい、すべて料理が完了しました。

そして、結果発表。

じゃじゃん!

全ての料理で高い評価をたたき出した石原さんが、ぶっちぎりの高得点で優勝です!

やったー!

石原さんの料理は、味はもちろん、食べる人に驚きも与える、まさに エンターテイメントとしても超一流の料理 でした。

本当におめでとうございます。

石原さんがダントツ!

2位は高井さん、3位は佐井、4位がブイさんという結果となりました。

本当にレベルの高い死闘でした。

なお、 最高点の料理は石原さんの1品目、 鶏の塩釜 でした。

チームとしては、 デブ軍が非デブ軍を上回る結果 となりました。

これで「デブは料理が上手い」と言えるのでは?

まあ、サンプル数が少ないので断言はできませんが、 石原さんが料理上手であることは証明された ようです。

やったぜ!

そして、デブ軍での記念撮影。

新日本プロレス往年の名タッグ 武藤敬司&小島聡 に見えますが、そんなことはありません。石原さんと佐井です。

みんな、すごかったよ!

なにはともあれ、戦い終わってノーサイド。

勝ち負けは別として、4人の料理人が楽しく料理できた素晴らしい試合だったと、お互いの健闘をたたえ合います。

ハイチーズ!

最後は参加者全員で記念撮影。

とても楽しい会でした。

本当に楽しい会だったので、是非是非第2弾もやりたいと思いました。

我こそはもっといい料理をするぞ、という挑戦者の方は、是非是非、こちら からご連絡お願いたします。

お待ちしております!!

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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