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米ブルームバーグ(Bloomberg)によると、ベトナム電力グループ(EVN)傘下の第3発電総公社[PGV](EVN Genco 3)はこのほど、米国のゼネラル・エレクトリック(General Electric=GE)との間で事業提携に関する覚書(MOU)を締結した。
MOUによると、両社は東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市ロンソン村(xa Long Son)におけるロンソン液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設で協力する。GEは同案件向けにタービンや設備、関連サービスを提供する。総額は10億USD(約1040億円)超と推定される。
同発電所は敷地面積132haで、出力は3600~4500MW。第1期(2025~2026年)は出力1500MWの予定だ。同案件には、タイビンズオン総公社、第2電力建設コンサルティング[TV2](PECC 2)、三菱グループなどが参画する。