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インターネット上で求職求人情報サービスを提供するエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)傘下のナビゴスグループ(Navigos Group)はこのほど、「2021年の人材市場:雇用機会と採用課題、現在の給与」と題したレポートを発表した。
35業種の労働者6000人を対象に実施した、ベトナム経済成長見通しに関する調査結果によると、労働者の5割超が成長見通しを楽観視していることが分かった。このうち、17%が「大幅成長」、35%が「安定成長」、31%が「鈍化」と予想している。
役職別の回答を見ると、「安定または成長する」と答えた割合は、◇新卒者が58%、◇チームリーダー・スーパーバイザーが53%、◇部長・副部長が50%、◇社長・副社長が51%だった。
一方、「鈍化する」と回答した割合は、◇社長・副社長が38%、◇部長・副部長が37%、◇チームリーダー・スーパーバイザーが30%、◇新卒者が22%だった。
転職志向については、52%が「今後3~6か月中に転職する」、13%が「今後12か月中に転職する」と回答した。また、転職の際に重視する主な要素としては、給与・賞与、福利厚生制などが挙げられる。