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韓国のGSリテール(GS Retail)が、東南部地方ビンズオン省の第3ミーフック工業団地で不動産開発を行うことが明らかになった。
これに先立ち同社は2006年、118万USD(約1億5300万円)を投資し第3ミーフック工業団地内の敷地5万9504m2を、50年間使用できる権利を確保していた。
その後、現地法人を設立して複合ショッピングモール「GSスクエア」を建設する予定だったが、ビンズオン省が開発計画を中止したため同事業も中断。しかし昨今、ホーチミン市周辺地域の開発が活発化していることから、事業再開に向け開発計画を再度策定しているという。
GSリテールが確保している敷地内ではさまざまな形式での開発が検討されており、現時点では具体的な決定事項はないものの、広さや立地条件などからショッピングモールの開発が有力となっている。
業界の関係者は「ミーフック工業団地に大規模なショッピングモールが建設されれば、260万人におよぶ同省の住民はもちろん、観光客の呼び込みにもつながるだろう」と話している。