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交通運輸省傘下海事局の統計によると、2015年から2022年までの7年間におけるベトナム港湾の貨物取扱量の年平均成長率は+8.4%で、このうちコンテナ貨物の年平均成長率は+11.9%の高水準だった。
2022年におけるベトナム港湾のコンテナ貨物取扱量は前年比+5.0%増の2億4300万t(約2500万TEU)。これは、2015年の1億2630万t(約1150万TEU)のほぼ2倍に相当する。
2023年1~3月期におけるベトナム港湾の貨物取扱量は1億6500万t、このうちコンテナ貨物取扱量は5300万t(約510万TEU)で、年間計画の20%だった。
海事局によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を背景に、過去2年間の港湾貨物取扱量の伸び率は鈍化したという。
なお、2050年までを視野に入れた2021年から2030年までの港湾開発計画では、全国の港湾の貨物取扱量は2030年までに14億2250万t、このうちコンテナ貨物取扱量は5億5900万t(約4658万TEU)に増加すると見込まれている。