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- パシフィック航空とVASCOが国内線移管
- 8月19日から第3旅客ターミナルを使用
- ベトナム航空も残り3路線をT3に移管
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)傘下のパシフィック航空(Pacific Airlines)とベトナムエアサービス社(VASCO)の2社は、8月19日からホーチミン市タンソンニャット国際空港に発着する国内線を第3旅客ターミナル(T3)に移管すると発表した。
今回T3に移管される国内線には、パシフィック航空とVASCOが運航するすべての国内線に加え、HVNが運航するホーチミン市~旧バリア・ブンタウ省コンダオ島/南部メコンデルタ地方カマウ省/同旧キエンザン省ラックザー市(現アンザン省)間を結ぶ各国内線が含まれる。
これに先立ち、HVNはターボプロップ機「ATR72型機」を使用する前述の3路線を除く国内線を5月17日からT3に移管していた。今回の移管により、ベトナム航空グループは全ての国内線をT3に移管することとなる。
分散していた同グループの国内線の運航を近代的なターミナルに移管して一元化することで、より便利でシームレスなサービスを実現し、顧客体験の向上につながるとしている。なお、同グループは8月19日から9月30日までの間、ターミナル変更の影響で航空機に乗り遅れた顧客に対し、航空券変更をサポートする。