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- 2002年11月に包括的枠組み協定に調印
- 中国とASEANの貿易額、2005年の9倍に
- 2019年に1回目の改定議定書が発効
グエン・ホン・ジエン商工相は28日、第47回ASEAN関連首脳会議が開催されたマレーシアの首都クアラルンプールで、ベトナム政府を代表してASEAN中国自由貿易協定(ACFTA)の改定議定書(ACFTA3.0)に署名した。
ASEANと中国は2002年11月に包括的枠組み協定に調印した。この協定に基づいて交渉を継続し、2005年7月に物品貿易協定が発効したことでACFTAが発効した。次いでサービス貿易協定が2007年7月に、投資協定が2010年2月にそれぞれ発効した。
中国とASEANの貿易額は、2005年にACFTAが発効してから9倍に増加し、2024年には9680億USD(約147兆円)に達した。2009年以降、中国はASEANにとって最大の貿易相手国であり、第3位の海外投資国となっている。ベトナムにとっては、2024年の貿易額が2050億USD(約31兆2000億円)余りの主要貿易相手国だ。
ACFTAは2019年に1回目の改定議定書(ACFTA2.0)が発効した。今回は2回目の改定で、2022年11月に交渉が始まり、9回の交渉を経て2024年10月に妥結していた。
・ ASEAN中国FTA、越は18年までに9割の関税撤廃―貿易額増加に期待 (2016/11/01)

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