(C)tuoitre |
- 試行期間は26年12月9日までの1年間
- 3つの国境ゲートの専用道路で実施
- 物流コスト削減、通関能力の向上に期待
ベトナムと中国の両国当局は10日、国境ゲートを通じた貨物の双方向輸送方式の試行を開始した。期間は2026年12月9日までの1年間となっている。試行は、以下の3つの国境ゲートの専用道路および通関レーンで実施する。
◇専用通路1119~1120番:フウギ(東北部地方ランソン省)~友誼関(広西チワン族自治区)区間
◇専用通路1088/2~1089番:タンタイン(同)~ポーチャイ(同)区間
◇通関レーン1104~1105番:コックナム(同)~ルンギウ(同)区間
輸出側の車両は、相手国で荷下ろし後、輸入貨物を積載して帰国することが可能となる。この方式により、物流コストの削減、車両流量の管理効率化、通関能力の向上などが期待される。
同方式を利用する企業各社は、国境警備隊と税関機関に対して、事前申告と登録を行う必要がある。車両に求められる要件として、◇荷役を指定のヤードで行うこと、◇相手国での駐車時間は最大36時間(双方向輸送の対象外車両は荷渡し完了後24時間以内に出国)、◇輸出入貨物は企業1社のみが所有などがある。
・ 中国南部~ハノイ間の国際陸上輸送ルートが開通 (2025/05/19)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













