ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベトナム映画、アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート逃す

2025/12/18 05:44 JST配信
(C) tienphong
(C) tienphong
  • 「Mua Do」、ショートリスト入り逃す
  • 日本代表の「国宝」はショートリスト入り
  • 「Mua Do」、ベトナム映画の興収1位

アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は米国現地時間16日、第98回アカデミー賞「国際長編映画賞」のノミネート候補作品のショートリストに選出した15作品を発表した。

 ベトナム代表としてエントリーしていた2025年8月公開の「Mua Do(英題:Red Rain)」はリストに含まれておらず、本選へのノミネートを逃した。

 日本代表の「国宝」はショートリストに選出され、ノミネートに向けて一歩前進した。「国宝」は、「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」の候補10作品にも選ばれた。

 アカデミー賞のノミネートの発表は2026年1月22日、授賞式は2026年3月15日に行われる(いずれも米国現地時間)。

 「Mua Do」は、ベトナム映画として初めて興行収入6000億VND(約35億3000万円)を超え、公開からわずか35日間で興行収入7000億VND(約41億2000万円)を突破した。9月29日に上映が終了し、最終的な興行収入は7140億VND(約42億円)に達し、ベトナム映画歴代興行収入ランキングの1位に立っている。

 革命戦争をテーマとした「Mua Do」は、ダン・タイ・フエン(Dang Thai Huyen)氏が監督を務め、フエン監督とともに脚本を手掛けるチュー・ライ(Chu Lai)氏の同名小説が原作だ。1972年、北中部地方クアンチ省のクアンチ古城を守るため、人民や兵士たちが勇敢に戦い抜いた81日間の出来事をもとにした作品となっている。

 同作品は、11月にホーチミン市で開催された「第24回ベトナム映画祭」で、最優秀作品賞にあたる「ゴールデンロータス賞(Bong Sen Vang)」に輝いた。さらに、「視覚効果賞」、「助演男優賞」、「美術デザイン賞」、「音響賞」も受賞し、5冠を達成した。

 なお、過去にアカデミー賞の本選にノミネートされたベトナム映画は、トラン・アン・ユン(Tran Anh Hung=チャン・アイン・フン)監督作の「青いパパイヤの香り(原題:Mui Du Du Xanh、英題:The Scent of Green Papaya)」(1993年公開)の1本のみにとどまっている。

【関連記事】

半世紀の時を超え、古びた水筒が導いた兵士の帰郷 (2026/05/10)
戦死した夫が妻に残した10枚の手紙、半世紀経て映画に登場 (2026/03/29)
日本映画「国宝」、ベトナムで3月6日公開 (2026/03/07)
ベトナム映画協会主催のカイトアワード、「Mua Do」が3冠 (2026/01/21)
映画「Mua Do」、第98回アカデミー賞「国際長編映画賞」ベトナム代表に (2025/10/03)
映画「Mua Do」、興行収入7000億VND突破 近日上映終了 (2025/09/27)
戦争映画「Dao, Pho va Piano」、アカデミー賞「国際長編映画賞」ベトナム代表に (2024/10/15)
トラン・アン・ユン監督最新作、アカデミー賞の「国際長編映画賞」ノミネート逃す (2024/01/26)

[Tien Phong 09:31 17/12/2025, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
CMC技術グループのチン会長、日本経団連の審議員に就任 (5:31)

 日本経済団体連合会(経団連)は、ベトナムのテクノロジー大手CMC技術グループ[CMG](CMC Corp)のグエン・チュン・チン会長を審議員に任命したと発表した。任期は2026年6月から2028年5

UOB、ベトナムの2026年GDP成長率予測を+7.0%に据え置き (5:26)

 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)の最新レポートによると、ベトナムの短期的な経済見通しには好材料と課題が混在している。最も困難な時期は2026年4~9月になると予測する一方、2026年通年...

ハノイ:市内全ての駐車場で電子決済導入を義務化、7月1日から (4:07)

 7月1日から、ハノイ市内の全ての有料駐車場およびバイク駐輪場において、現金払いに代わり、ノンストップ電子料金徴収技術などの電子決済の導入が義務付けられる。  導入のロードマップによると、都市部の...

生死の境を越え…ハワイアンギターで人々の魂を救う85歳の老婦人 (14日)

 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静まり返っている。人々の視線は、教師でありアーティストでもあるブイ・バック・リエンさん(女性・85歳)の、...

クアンチ省:自然保護区で新種のベゴニアを発見 (3:59)

 科学者らはこのほど、北中部地方クアンチ省のドンチャウ・ケーヌオックチョン自然保護区で、新種のベゴニアが発見されたと発表した。発見されたベゴニアは、中部地方で最も美しい種の一つと評価されている。 ...

ホーチミン:国際建築展示会「ベトビルド」、6月24日から開催 (2:20)

 ホーチミン市チュンミータイ街区(旧12区)のクアンチュンソフトウェアパークにあるスカイエキスポベトナム(Sky Expo Vietnam:duong So 1, Cong vien Phan mem Quang Trung, phuong Trung My Tay, TP. Ho Chi Mi...

ベトナムの1~3月期EV販売5.4万台で東南ア2位、ビンFが市場占有 (18日)

 ベトナムにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数は前年同期比約+55%増となり、東南アジアでタイに次ぐ2位につけた。販売台数の大半は、不動産開発を中核とする民間複合企業ビ

公安省、運転免許証の交付期間を7日から3.5日に半減へ (18日)

 公安省は、運転免許試験、運転免許証および国際運転免許証の交付と使用に関する通達草案について意見聴取を行っている。草案が承認されれば、新通達は2026年7月1日に発効し、運転免許証の交付期間が現在の半分...

ベトナムの生成AI利用率26.5%で東南アジア2位、急成長中 (18日)

 米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Microsoft)のレポート「グローバルAIディフュージョン(Global AI Diffusion)」によると、2026年1~3月期におけるベトナムの生産年齢人口(15~64歳)の生成人工知能(...

30年までに国民の年間読書量7冊以上に、全出版社が電子出版に参加 (18日)

 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は、新時代の出版活動におけるベトナム共産党の指導力強化に関する書記局の指示第4号/CT-TWの実行計画を定めた決定第1062号/QD-TTgに代行で署名した。この計画は、出版産業...

中国の太平洋建設集団、ベトナム大手企業やホーチミン市と提携 (18日)

 中国のインフラ開発大手である太平洋建設集団(China Pacific Construction Group=CPCG)は最近、ベトナムでの事業拡大を加速させている。地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](F

韓国インターフレックス、越プリント基板子会社に29億円追加投資 (18日)

 韓国の電子部品メーカーであるインターフレックス(Interflex)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)のドンソック産業クラスターで工場を運営するプリント基板(PCB)生産子会社のコリアサーキット・ビナ(Korea Ci...

自動車運転免許、悪評の高いシミュレーション試験を廃止へ (18日)

 公安省傘下交通警察局の代表者は14日、自動車運転免許試験のシミュレーション試験が7月1日から廃止される見通しであることを明らかにした。多くの受験者からは、試験のプレッシャーが軽減されるとして歓迎の声...

フライト遅延や欠航時の補償を強化、航空輸送の新政令が7月施行 (18日)

 政府は航空輸送に関する政令第208号/2026/ND-CPを公布した。同政令では、フライトの遅延や欠航、スケジュール変更が発生した際の乗客に対する航空会社のサポートおよび補償義務について規定されている。 遅...

ダナン空港、外国人の渡航情報事前登録システムの試験運用開始 (18日)

 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で15日より、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システム(PAI)」の試験運用が開始された。  公安省出入国管理局によると、登録は義務ではないものの、入国審...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved