交通運輸省は17日、ハノイ市人民委員会と交通渋滞の緩和対策について討論した。18日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
同市交通運輸局によると、市内で運行するバスの1日当たりの輸送能力は110万人となっており、輸送需要の10%にしか対応出来ていないが、道路の交通処理能力が限られているため、バスの運行台数を増やすことは難しいという。
ディン・ラ・タン交通運輸相は、暫定的な解決方法として、◇通勤時間と通学時間を調整し時間をずらすこと、◇主要道路におけるタクシーの通行を禁止すること、◇一方通行の道路や立体交差点を増やすこと、◇個人車両の通行を制限すること、◇路上駐車に対する取締りを強化すること、などの対策を提案した。
但し、通勤時間と通学時間の調整に関する提案に対しては、一部の保護者から実現した場合、放課後の出迎えが難しくなるのでは、と懸念する声が上がっている。
・ ハノイ:タクシー通行禁止措置に住民も運転手も不満 (2012/01/10)
・ ホーチミン:通勤・通学時間調整の具体案なし (2011/11/17)
・ ハノイ:渋滞緩和でタクシー会社新規設立の抑制を提案 (2011/11/02)
・ ハノイ:通勤・通学時間調整で2つの案を提案 (2011/11/01)
・ ハノイ:通勤・通学時間調整、試験導入に向けて意見聴取 (2011/10/28)
・ ホーチミン:バイク制限の必要性を巡って激論 (2011/10/14)
・ 政府、2大都市に二輪車通行規制の試行求める (2011/09/23)

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