![]() (C) BECAMEX TOKYU ![]() |
東急株式会社(東京都渋谷区)の子会社であるベカメックス東急(BECAMEX TOKYU)は、東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市で2015年1月から運営している商業施設「hikari」のブランドロゴと名称を「Hikari」に刷新し、12月24日に第2期拡張エリアの起工式を行った。
ベカメックス東急は、店舗面積約3200m2の増床工事を行い、2021年8月に建物竣工、10月に開業の予定。拡張エリアは約15区画のレストラン・カフェ店舗で構成され、1~2層の建物から成る。ベトナム全土で21店舗を展開する人気イタリアンレストラン「Pizza 4P’ s」の出店が既に決定している。
また、「コンポスト(飲食店から排出される生ごみを施設内で堆肥化する取り組み)」や、「アクアポニックス(施設内の池で養殖している魚の排泄物を栄養素として植物が成長する循環型農業の仕組み)」のほか、施設内の植栽を「エディブル・ランドスケープ(Edible Landscape=食べられる植栽)」をコンセプトに計画するなど、様々なサスティナブルな取り組みも行う。
「Hikari」エリア全体の敷地面積は約3万3000m2、店舗面積は約4800m2(第1期既存エリア:約1600m2、第2期拡張エリア:約3200m2)。総テナント数は約30区画(第1期既存エリア:17区画(フードコート店舗含む)、第2期拡張エリア:約15区画)となっている。