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- ベトナム北部・中部で物流倉庫開発・運営
- ディンブー工業団地で物流倉庫を着工
- 敷地面積約15万m2、賃貸面積約9万m2
阪急阪神不動産株式会社(大阪府大阪市)と株式会社シーアールイー(東京都港区)は、シンガポール政府系企業セムコープ・デベロップメント(Sembcorp Development)と共同でセムコープ・インフラ・サービシズ(Sembcorp Infra Services、シンガポール)に出資し、ベトナムの北部と中部で物流倉庫の開発・運営に取り組んでいる。
その一環として、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のディンブー工業団地内で、既に稼働中の倉庫1棟(賃貸面積約1万m2)を有する物流倉庫用地を取得するとともに、同一敷地内に新たに5棟の倉庫を建設する開発プロジェクト「セムコープ・ロジスティクスパーク(ディンブー)」の建設に着手した。
「セムコープ・ロジスティクスパーク(ディンブー)」は、敷地面積約15万m2、地上1階建てで、賃貸面積は約9万m2(うち新設倉庫約8万m2、既存倉庫約1万m2)となる。新設する5棟は2026年冬頃の竣工を目指す。
竣工すれば、セムコープ・インフラ・サービスを通じて運営する物流倉庫は、ベトナム北部の11棟と中部の6棟を合わせて、棟数は計17棟、総賃貸面積は約24万m2となる。