ホーチミン市人民裁判所は18日、麻薬密輸罪でオーストラリア越僑のマイン・トニー被告(40歳)に死刑と5000万ドン(約36万円)の罰金刑の判決を言いわたした。
トニー被告は2006年12月にホーチミン市に里帰りした際、市内コンクイン通りのバーで知り合ったミンという名前の男に、1万ドル(約115万円)の報酬でホーチミン市からシドニーへ麻薬を密輸するよう持ちかけられた。
トニー被告は2007年3月3日にホーチミン市のタンソンニャット空港から出国しようとした際、下着の中に白い粉の入った容器を隠していたことが発覚して逮捕された。その後の調べにより、この白い粉は948.65グラムのヘロインであることが判明した。
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・ ヘロイン4キロ密輸のオーストラリア越僑に死刑判決 (2014/07/04)

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