カリフォルニア州でこのほど、バインチュン、バインテトといったベトナムのテト(旧正月)を代表する伝統料理に関する法案AB 2214(通称「バインチュン法案」)が下院を通過した。
カリフォルニア州では、食品を陳列・販売する際、有害なバクテリアの発生などを防ぐため、5度以下もしくは63度以上の温度で保存しなければならない、と定められている。しかし、冷凍のバインチュンは風味が損なわれるのでベトナム人は購入しないし、調理済みのものを高温で保存するとすぐ傷んでしまう。そこであるベトナム人議員が、「4時間を超えなければバインチュン、バインテトを冷蔵庫に入れず、そのまま陳列・販売してもよい」とする「バインチュン法案」を議会に提出したのである。
この法案は今後上院へ送られ、さらに審議される予定。
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