北部カオバン省でこのほど、約1万年前に原始人が生活していたと見られる住居跡が発見された。
考古学研究所とカオバン博物館の調査団が今月、同省ホアアン郡にある石灰岩の山で発掘調査を行ったところ、洞穴の中で住居の遺跡を発見した。調査団は地下から数十個の石製の生活用具や食べ物の痕跡を発掘。これらの道具はすべて打製石器で、陶器などは見つからなかった。
考古学者によると、この遺跡は約1万年前の旧石器時代から新石器時代に移行する時期に原始人が住んでいた跡で、ホアビン文化初期のものであるという。
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・ ビンフック省:3500年前の人骨を発見、青銅器時代初期 (2013/01/14)
・ ハノイ:4~6世紀の墓から稲の種子発見 (2011/04/23)
・ ハザン省:4000~7000年前原始人の住居跡を発見 (2010/12/17)

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