ベトナム電力グループ(EVN)によると、現在、全国の水力発電所の貯水湖で水位が低下しており、貯水量不足が深刻化している。12日付カフェエフが報じた。
これによると、北部のタックバー水力発電所の貯水量は前年比22億4184万立方メートル減少している。他の地域も同様で、北中部のクアンチ水力発電所は同3148万立方メートル減少、東南部のタックモー水力発電所は同4億2404万立方メートル減少している。
EVNは今後の電力需要に応えるため、石炭・石油を燃料とする火力発電所の生産能力を強化する方針。さらに中国からの電力輸入を1か月当たり1億キロワット増加させている。
・ 世銀、チュンソン水力発電に3.3億ドル融資 (2011/06/30)
・ 中国からの電力輸入、1億キロワット増加見込み (2011/05/10)
・ EVN、4月に総出力780メガワットの発電機3基を稼動 (2011/04/19)
・ 中国、EVNへの売電価格を引き上げか (2011/03/18)
・ ザライ省:水不足で水力発電所7か所が稼動停止 (2011/03/17)
・ ベトナム、全国で水不足が深刻化 (2011/03/07)
・ チアンダムで放水制限、ホーチミンの給水に影響大 (2011/02/10)
・ 商工省「5月に電力不足の可能性高い」 (2010/04/08)

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