ハノイ市カウザイ区のジックボン公園に隣接した空き地では、昼間から恋人を見つけるために男性同性愛者が集まっている。「同好の士」の間では「ラブガーデン」として有名だという。13日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
ジックボン公園とチャンタイトン通りに挟まれたこの空き地は、普段は人影がほとんどなく、人の頭の高さを超える草木が茂っており、見通しが利かない。このラブガーデンに人が集まるのは、正午頃と夜、特に週末の夜だ。
彼らがここに来る目的は恋人探しだが、お目当てが見つからない場合は10万ドン(約400円)ほどで手軽に処理する場合もあるようだ。売春「夫」の多くは麻薬中毒患者だ。近くで茶店を商う女性は、「ここに来る人の中には車で乗り付けるお金持ちもいる。彼らの目に留まれば1回のデートで数十万ドン(数千円)の小遣いがもらえるらしい」と話した。
ラブガーデンに集まる人はバイクに乗り、きちんとした服装をしている人が多い。彼らはささやくような声で話し交渉がまとまると、バイクに乗って2人で別の場所に移動するか、藪の中に消えるかする。覆面取材に入った記者(男性)は、新顔として彼らから強烈な視線が浴びせられたのを感じた。
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