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旧暦12月23日(今年は新暦1月23日)は「吐君節(台所の神様の日)」に当たる。ハノイ市タイホー区イエンフー村落の観賞魚業者にとって、今が一番の書き入れ時だ。
吐君節には、台所の神様が鯉に乗って天の神様のもとに戻り1年の出来事を報告すると言われており、鯉を湖や沼などに放すのが習慣になっている。イエンフーでは毎年この時期に、高級な観賞魚ではなく金魚や鯉を仕入れて販売する。
今年の1匹当たりの価格は、金魚が5000~1万ドン(約25~50円)、鯉が1万~1万5000ドン(約50~75円)と、去年に比べ5~10%安い。ある業者によると、こうした金魚などの他に、中国や日本から輸入されたパール鯉なども人気があるという。価格は1匹当たり5万ドン(約249円)、2匹で8万~10万ドン(約398~498円)と少々高めだ。
観察していると、5~10匹とまとめて買っていく人が多い。ある女性客は「毎年小さな金魚の一団を買うことにしています。色がきれいだし、家族の集まりと充足感を象徴しているように思うので」と話した。
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