ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

2020年までにベトナム製の衛星画像を海外で販売

2014/09/18 16:11 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 ベトナム国家衛星センター(VNSC)のファム・アイン・トゥアンセンター長は、このほど開催された「衛星技術とその応用」と題したセミナーで、2020年にベトナム製の小型地球観測衛星「ロータサット-2(LOTUSat-2)」を打ち上げ、同衛星から撮影した画像を世界各国で販売する計画を明らかにした。ベトナム製の衛星画像が海外で販売されるのはこれが初となる。

 ベトナム製の衛星開発に向けたロードマップによると、ベトナムは2016年に重さ10kgの衛星「ナノドラゴン(NanoDragon)」を、2018年に重さ50kgの衛星「マイクロドラゴン(MicroDragon)」を、そして2020年に重さ500kgの衛星「ロータサット-2」を打ち上げる予定。

 上記のロードマップが計画通りに進めば、ベトナムはインドネシアやマレーシアに次ぎ、東南アジア地域における衛星の研究開発・応用分野の大国の1つとなる。タイやラオスなどはこれまでに衛星の打ち上げを実施しておらず、フィリピンは自国製ではなく海外の衛星画像を購入しており、またシンガポールは応用分野ではなく衛星画像の販売に注力している。

 これに先立ち、ベトナムは2013年8月4日に、東京大学とVNSC、IHIエアロスペース(東京都江東区、IA)が共同開発した超小型衛星「ピコドラゴン(PicoDragon)」を、宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)で鹿児島県・種子島(たねがしま)宇宙センターから打ち上げた。同衛星は一辺10cm、重さ1kgの立方体で、宇宙軌道上で3か月間活躍し、衛星と地上局間の通信路確立に成功した。

【関連記事】

地球観測衛星製造でベトナム国家宇宙センター・住友商事・NECが契約、円借款事業 (2019/10/31)
カインホア省:国内初の天文台をニャチャンに建設、3月オープン予定 (2017/01/27)
ベトナム製人工衛星「マイクロドラゴン」を18年に打ち上げ、日本が協力 (2016/02/26)
ロシア、ベトナムでのグロナス地上施設設置を議会に提案 (2014/05/29)
ベトナム2基目の地球観測衛星、ベルギー企業に発注、17年打ち上げ (2014/01/22)
日越共同開発の超小型衛星、8月4日打上げへ (2013/07/26)
ベトナム2つ目の地球観測衛星、2017年に打ち上げへ (2013/05/14)
ベトナム初の地球観測衛星「VNREDSat‐1A」の打ち上げ成功、受信開始 (2013/05/08)

[Huong Thu, VnExpress, 10:28 (GMT+7) 11/09/2014, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
クアンニン省が第1級都市へ、中央直轄市への格上げに前進 (5:22)

 東北部地方クアンニン省人民評議会は4月28日の第2回会議で、同省が第1級都市の基準を満たしたことを認定する提案を承認した。これは、同省を中央直轄市へ格上げするための重要な基盤となる。 大部分の基準を...

カマウ省:水稲博物館と「3粒の籾」のモニュメント設置へ (5:02)

 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会はこのほど、伝統的な農業遺産と民族文化の保存を目的とした水稲博物館および水稲を称える「3粒の籾」のモニュメントの設置計画を発表した。  これらの事業は、文化...

26年4月ベトジョー記事アクセス数ランキング (4:13)

 VIETJOベトナムニュースが2026年4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:外務省、ベトナム船のホルムズ海峡通過に向けイランと手

フランス人が建設した築140年の給水塔とサイゴンの水道史 (3日)

 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフランス人によって建設された最初の給水システムの一部で、都市形成の初期からサイゴンの人々に水を供給する上で...

26年4月ベトジョー記事10選:新任期国会や指導者人事など (4:13)

 4月は、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回会議が行われ、国会議長や国家主席、首相をはじめとする国家の主要な指導者の人事を決定したほか、9本の法律を可決、10本余りの決議を採択しました。採択された決議...

マルヤス機械、ダナンに子会社を設立 技術基盤強化へ (3:25)

 搬送省力機械や自動化機器の製造・販売を手掛けるマルヤス機械株式会社は、技術体制の拡充および技術力向上を目的として、南中部地方ダナン市に同社100%出資の子会社を設立し、1日より業務を開始した。  ...

ダナン:国際建築展示会「ベトビルド」、5月6日から開催 (2:29)

 南中部地方ダナン市のダナン見本市展覧センター(09 Cach Mang Thang Tam, phuong Cam Le, TP. Da Nang)で、5月6日(水)から10日(日)まで、国際建築展示会「ベトビルド・ダナン2026(VIETBUILD Da Nang 2026)」が...

訪越の高市首相、ベトナム首脳と会談 経済安保の優先協力を確認 (2日)

 ベトナムを訪問中の高市早苗内閣総理大臣は2日、ハノイ市でレ・ミン・フン首相およびトー・ラム書記長 兼 国家主席とそれぞれ会談した。  両会談では、日越間の「包括的戦略的パートナーシップ」を一層強化...

TikTokで大流行、往年の名曲に乗せてベトナムのバインミー絶賛 (2日)

 動画投稿プラットフォーム「ティックトック(TikTok)」で、欧米などの外国人観光客を中心に、ベトナムの国民食であるバインミーへの愛を表現する「Stand Banh My(スタンド・バインミー)」というトレンドが広がっ...

エアバスA320を操縦体験、ホーチミンの体験型カフェが人気 (2日)

 ホーチミン市フーニュアン街区(旧フーニュアン区)にあるカフェ「ザ・フライトデッキ(The Flight Deck)」には、エアバス(Airbus)A320型のフライトシミュレーターが設置されており、飛行機の操縦体験ができるとし...

ホーチミン市博物館の秘密の地下通路、見学エリア拡大し再公開 (1日)

 ホーチミン市サイゴン街区のホーチミン市博物館にある広さ1400m2の秘密の地下通路が、半年の改修を経て再オープンした。今回、見学可能な部屋や展示物が追加された。 約150mに拡張された見学ルート  か...

中国コンビニの美宜佳、ベトナム進出 新ブランド「オーミー」展開 (1日)

 シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)によると、中国のコンビニ最大手である美宜佳(メイイージアー=Meiyijia)が東南アジア市場に進出し、ベトナムとマレーシアに新ブランド「オーミー(...

4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに読みたい記事9選 (4/30)

 今から51年前の1975年4月30日、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の正門に2台の戦車が突入し、サイゴンが陥落しました。これにより、長く続いたベトナム戦争が終結しました。 ...

ホーチミン:メトロ2号線延伸や新行政センターなど一斉起工 (4/30)

 ホーチミン市で29日、南部解放・南北統一51周年(1975年4月30日~2026年4月30日)を記念し、重点4事業の一斉起工式や、カンゾー国際積み替え港プロジェクトの投資家承認決定の交付式が開催された。  これらの...

ベトジェットエア、ハノイ~静岡線を運航開始 週3往復 (4/29)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は28日、ハノイ市と静岡県を結ぶ初の直行便を就航した。  同日に静岡空港で開かれた記念式典に

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved