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公安省環境犯罪防止局とホーチミン市ビンタイン区市場管理隊の合同チームは、ビンタイン区第1街区のドンフオン茶葉生産施設を立ち入り検査し、出所不明の茶葉原料や茶葉製品合わせて12tを発見した。
製品には商標がなく、原料の領収書や食品安全衛生証明書などを提示できなかった。この施設は2008年にビンタイン区人民委員会から「食品安全衛生条件を満たしている施設」として証明書を取得していたが、有効期限が過ぎていた。
施設オーナーのチャン・ティ・キー氏によると、原料は南中部高原地方ラムドン省とハノイ市から1kg当たり1万5000VND(約83.3円)で買い集めたものだという。施設ではこれらの原料の他、ハスとジャスミンの粉末香料が大量に見つかった。茶葉原料と粉末香料を混ぜて乾燥機に入れてハス茶やジャスミン茶を生産し、1kg当たり12万~20万VND(約667~1110円)で販売していた。
合同チームは、施設オーナーに生産中止を命じ、粉末香料を封印。茶葉のサンプルを採取して成分を分析している。ホーチミン市工科大学化学技術学科のファム・タイン・クアン博士によると、これらの粉末香料は有機化合物の一種で、人の健康に悪影響を及ぼす恐れがあるという。
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