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商工省によると、全国における野菜や果物の栽培面積は約155万haに上り、国内市場と世界40余りの国・地域に輸出されている。栽培面積と年間生産量は、野菜類が約84万5000ha・約1450万t、果物が約70万ha・約700万tとなっている。
生産量は十分足りているはずだが、多くの消費者は「安全な農産物」が不足していると感じている。伝統的市場より値段が3~4倍高いと知りつつも、安全・安心な農産物のためなら仕方がないとスーパーマーケットなどで購入するという消費者が多い。
商工省によると、農薬や成長促進剤の使用はあちこちで一般的に行われているのが現状で、農産物の安全性や品質の信用度が低下する原因となっている。安全な野菜を入手したいという思いから、団地のベランダや屋上で家庭菜園をして、自給自足を目指す人も増えているようだ。
国内では、農産物の生産・加工・保存・販売の連携がシステム化されておらず、昔ながらに仲買商人が農家から買い付けて、加工工場や市場に持ち込む方法が大半を占める。一方、農家から市場やスーパーなどに直接流通する農産物は、まだわずかにすぎない。
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