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ハノイ市文化スポーツ観光局は5日、市内の道路や公共施設の命名業務に関するシンポジウムを開催した。都市化の進行に伴い新たな道路が増えている中で、命名業務の改善を図ることが狙い。
国家文化遺産評議会のファム・クオック・クアン委員は、道路の命名や変更が場当たり的で、準備期間が短く十分な検討が行われずに命名されていると指摘した。クアン氏は命名方法について、名称、位置、規模などに基づいて基準を設けるべきだと主張した。
歴史学研究所のグエン・ダン・ニャット元所長も、新たに建設された道路や公共施設にふさわしい命名を行うことは簡単ではなく、小さな路地程度の道路に偉大な人物の名前が命名されている例を挙げて批判した。
その上でニャット氏は命名する際の優先順位として次の方法を提案した。◇以前からある地元の地名、◇地元または近い関係にある歴史的人物の人名や歴史的事件の名称、◇都市区内では都市区名に数字を付加、◇農村では地元の地名を優先。ニャット氏はまた、新たに命名した場合は説明の表示板を設けることも提案した。
・ ハノイ:通り名に番号を使用へ、管理効率化で計画案策定 (2017/04/05)
・ ハノイ:ホアンサ通りとチュオンサ通りが誕生、全会一致で決定 (2016/08/04)
・ ハノイ:「ホアンサ通り」「チュオンサ通り」誕生へ、命名提案 (2016/07/14)
・ ハノイ:「チンコンソン通り」誕生、92%の賛成多数 (2015/07/09)
・ ハノイ:「ボーグエンザップ通り」が誕生へ (2014/07/15)
・ ラン~ホアラック道路を「タンロン大通り」と改名 (2010/07/20)
・ ハノイ:路地の名称に人名の適用を原則禁止 (2006/12/13)

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