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世界各国を比較して、その幸福度や健康度を測る統計「Global Wellness Index(GWI)」の最新版がこのほど発表された。それによると、ベトナムは世界トップ11に入っており、米国やフランス、ドイツなどの先進国を大きく上回る順位につけた。この統計は、ルクセンブルクの投資会社レターワン(Letter One)が毎年発表しているもの。
世界150以上の国・地域を対象に調査した同統計は、血圧、血糖値、肥満度、飲酒、喫煙、鬱人口、幸福感、運動、政府の保険料支出などの項目から数値を算出している。
この結果、1位となったのは、幸福度や政府の保険料支出をはじめ全体的に高い数値を記録したカナダ。その他の先進各国を見てみると、米国やフランス、ドイツなどは血圧や肥満度の数値が悪く、トップ25には入れなかった。
これに対し、アジアからは多くの国が上位にランクイン。ベトナムは惜しくもトップ10入りを逃したが、11位という高い順位となった。また、日本は血圧や鬱人口、幸福感など全体的に数値が悪く、トップ25には入れなかった。
1位:カナダ
2位:オマーン
3位:アイスランド
4位:フィリピン
5位:モルディブ
6位:オランダ
7位:シンガポール
8位:ラオス
9位:韓国
10位:カンボジア