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ホーチミン市タンソンニャット国際空港で、敷地内における違反車両のナンバープレートを自動識別する人工知能(AI)を活用した監視カメラシステムが試験的に設置される。
ホーチミン市交通運輸局は8月30日、AI監視カメラシステムは交通問題を解決するための効果的なツールの1つであるとして、空港の敷地とチュオンソン(Truong Son)通り、バクダン(Bach Dang)通り、ホンハー(Hong Ha)通りなど、タンビン区のうち空港周辺の一部の道路への同システムの設置案を同市人民委員会に提出した。試験設置の費用は3社の合弁企業が負担し、その後同市交通運輸局が直接展開していく計画。
試験設置期間は2か月間で、カメラは車両のナンバー、乗用車やトラック、バイクなど車両の分類、空港入場時刻、交通違反を識別するほか、車両が空港に入場した場合の収益の概算モデルが作成される。全ての情報は同市交通管理センターへ送られる。
合弁企業は、同システムの1区レライ(Le Lai)通りの路上駐車の車両識別と、グエンタイビン(Nguyen Thai Binh)通り~フォードゥックチン(Pho Duc Chinh)通りにおける規定された場所以外での車両の停止や乗降の監視のためにも同システムを試験設置することを提案している。
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