ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベトナムへの不法入国は全て刑事処分、首相が指示

2020/08/04 05:40 JST配信
(C) zingnews
(C) zingnews 写真の拡大.

 ベトナムでは、外国人の相次ぐ不法入国と約3か月ぶりの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染がほぼ同時に発生したことで、不法入国と市中感染との関連性が懸念されている。こうした中、グエン・スアン・フック首相は2日に開かれた政府会合で、国防省、公安省、保健省および地方自治体に対し、国境警備を強化するよう指示した。

 首相はその一環として、不法入国・不法滞在、特にそれを手配・支援する行為について、全てを刑事事件として立件し処分するよう指導した。

 このところ、外国人の不法入国事件が相次いで発生している。不法入国者は山岳地帯の小道や海路、河川などを通ってベトナムに入り、不法入国手配ルートの支援を受けて国内で移動していたものとみられる。不法入国の目的として「新型コロナの脅威からの逃避」や「ベトナムでの就職」などが挙げられる。

 ホーチミン市当局は7月29日夕方から翌30日昼ごろにかけて、同市ビンタイン区、タンフー区、タンビン区の3か所で不法入国した中国人計30人を発見し、集中隔離施設に身柄を移した。7月31日午前にはビンタン区でさらに不法入国の中国人28人を捕まえており、わずか3日間で58人もの中国人不法入国者の身柄が確保されたことになる。

 なお、現行規定では、不法入国・不法滞在および不法入国・不法滞在の手配・支援の行為に対し、度合いによって罰金、強制送還、禁固刑が科される。特に不法入国後に他人に危険な感染症をうつした場合は最長12年の禁固刑を科される可能性がある。

【関連記事】

ホーチミン:不法入国者112人を近く強制送還、中国人が大半 (2020/08/26)
ホーチミン:違反摘発強化月間で不法入国者116人を摘発 (2020/08/21)
ラオカイ省:中国人40人以上の不法入国を手配、男2人逮捕 (2020/08/11)
バクニン省:中国人集団不法入国の摘発相次ぐ、ホテルが受け入れも (2020/08/07)
クアンニン省:中国人の不法入国を手配した6人に禁固刑 (2020/08/06)
ホーチミン:公共の場でのマスク非着用を処罰 8月5日から (2020/08/04)
ホーチミン:中国人の集団不法入国相次ぐ、2日で22人の身柄確保 (2020/07/31)
相次ぐ外国人の不法入国、市中感染との関連懸念 首相が摘発強化を指示 (2020/07/28)

[Zing 19:30 02/08/2020 / PLO 01:35 03/8/2020, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム経済を振り返る:外国為替レート編 2025年版 (6:30)

金融市場:外国為替レート ■2000年代前半~リーマン・ショック後:安定局面から構造的VND安へ  VNDの対USD為替レートは、2000年代前半には1USD=1万5000~1万6000VND前後で推移し、比較的安

【生活】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:18)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「生活」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:ハノイ:一部の通りで交通規制、建国80周年行事で

【三面】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:08)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「三面」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:台湾人客が入国審査官に航空券を破られる「帰れると思うな」と怒声

テト間近のホーチミン中心部、1日4万VNDで「寝床を買う」人々 (15日)

 ホーチミン市には今も、1日4万VND(約240円)で「寝床を買う」人々が暮らす集落が存在する。ここでは、旧ビンディン省(現在の南中部地方ザライ省)出身の行商人たちが、テト(旧正月)を目前に控えた夜ごと、重い天...

【経済】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (4:29)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「経済」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:6万人収容の国内最大スタジアムが着工、国内初の開閉式ドーム採用

テト(旧正月)に読みたい記事16選【VIETJOベトナムニュース】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOベトナムニュースから、テトに関する過去の記事16本をご紹介します。 テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し

テト(旧正月)に読みたい記事11選【VIETJOライフ】 (17日)

 2026年は新暦2月17日がテト(旧正月)の元旦です。テトに際して、VIETJOライフから、テトに関する過去の記事11本をご紹介します。 テト休みを妄想しよう~35年までのテトカレンダー~

ベトナム経済を振り返る:物価上昇率(CPI)編 2025年版 (16日)

マクロ経済:物価上昇率(CPI)  ベトナムの消費者物価指数(CPI)の推移を見ると、2000年代から2010年代初頭にかけては変動が大きく、インフレ圧力の強い局面が繰り返し生じていた。2008年には+23.0%、2011年に...

【日系】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「日系」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:日本の製造業の有望事業展開先、ベトナムは3位に後退

【社会】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (16日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「社会」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:血のスープを食べた17人が病院に搬送、男性2人が死亡

ベトナム経済を振り返る:対外収支編 2025年版 (14日)

マクロ経済:対外収支  近年のベトナムの対外収支は、輸出の拡大、安定的な外資流入、在外ベトナム人による本国送金といった構造的な強みに支えられ、底堅さを維持している。一方で、世界的な金融環境の変化...

ベトナム経済を振り返る:国内総生産(GDP)成長率編 2025年版 (14日)

ベトナムのマクロ経済と金融市場  ベトナム経済は近年、高い実質国内総生産(GDP)成長率を維持している。製造業を軸とする輸出の拡大と安定的な海外直接投資(FDI)の流入を背景に、東南アジア有数の成長市場と...

ホーチミン:2月16日夜に中心部で交通規制、テト花火打ち上げで (14日)

 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、2026年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火の実施に伴い、市内の複数の道路で交通規制を実施すると発表した。花火は旧暦元旦にあたる2月17日(火)の午前0時から15分間にわた...

中国の美団、ベトナムのフードデリバリー市場に参入準備 (13日)

 中国のフードデリバリー大手である美団(Meituan)が、ベトナム市場への参入準備を進めているようだ。ホーチミン市で法人を登録し、人材の募集も開始した。  税務登録情報によると、ベトナム現地法人のメイト...

26年1月新車販売台数、前年同月比約2倍も前月比減 前年の反動 (13日)

 2026年1月の自動車市場は、前年同月比では大幅増となったが、前月比では減少し、実勢としては弱含んだ。年末商戦の反動減や消費者の慎重姿勢が影響したとみられる一方、不動産開発を中核とする民間複合企業

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved