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新型コロナ:17日の市中感染181人、半数がバクザン省で感染確認(17日午後発表)

2021/05/17 21:31 JST配信
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 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する17日午後の発表によると、7省・市で市中感染者116人が新たに確認された。日本からの入国者1人も陽性と判明した。

 新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省:61人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:38人、◇南中部沿岸地方ダナン市:7人、◇ハノイ市:5人、◇東北部地方フート省:2人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:2人、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省:1人。

 市中感染者116人はいずれも感染者の接触者(F1)などとして以前から隔離措置を受けていた。116人のうち93人は隔離区域内で、23人は封鎖区域内で感染が確認され、隔離・封鎖区域外での新規感染例はなかった。

 17日午前と正午、午後の発表を合わせると、同日に確認された感染者数は計184人、うち市中感染が11省・市の計181人となっている。バクザン省のみを見ると、17日に同省で確認された市中感染者は97人。

 17日午後6時の保健省の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は4359人、死者数は37人。

 4月27日以降に確認された市中感染は27省・市の計1321人。内訳は、◇バクザン省:411人、◇バクニン省:290人、◇ハノイ市:226人、◇ダナン市:142人、◇ビンフック省:87人、◇北部紅河デルタ地ハナム省:30人、◇フンイエン省:29人、◇西北部地方ディエンビエン省:24人、◇東北部地方ランソン省:18人、◇北部紅河デルタ地方タイビン省:15人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:9人、◇西北部地方ホアビン省:7人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:6人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:5人、◇フート省:4人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:3人、◇北中部地方クアンチ省:3人、◇南中部高原地方ダクラク省:3人、◇西北部地方イエンバイ省:1人、◇ホーチミン市:1人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:1人、◇東南部地方ドンナイ省:1人、◇北中部地方タインホア省:1人、◇北中部地方ゲアン省:1人、◇東北部地方クアンニン省:1人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:1人、◇東北部地方トゥエンクアン省:1人。

 なお、1月28日以降の第3波では、3月26日までの約2か月間に13省・市で910人の市中感染が確認された。ただし、このうち726人はハイズオン省で確認され、同省が第3波の震源地となっていた。

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