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新型コロナ:34歳男性が死亡、37人目の死者 市中感染37人(17日午前発表)

2021/05/17 13:30 JST配信
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保健省は17日午前、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により国内3055人目の感染者(男性・34歳)が入院先のハノイ市中央熱帯病病院で死亡したと発表した。新型コロナによる死者は国内37人目となる。

 死亡した男性は北部紅河デルタ地方バクニン省在住で、重度の肺炎、交通事故による傷性脳損傷の後遺症、敗血症に伴う髄膜炎のため4月24日に中央熱帯病病院に入院した。

 同病院で治療を受けたが症状が改善しなかったため、地元の病院に転院して治療を継続することとなり、バクニン省総合病院で5日に新型コロナウイルス検査を受けたところ、6日に陽性と判明した。

 10日になっても症状は改善せず、中央熱帯病病院に再び転院し、新型コロナに伴う髄膜炎と診断された。しかし、治療のかいなく16日夜に死亡が確認された。

 これに先立つ15日には3839人目の感染者(女性・89歳)が死亡し、国内36人目の死者となった。新型コロナによる死者が出たのは2020年9月以来8か月ぶりだった。

 保健省の新型コロナに関する17日午前の発表によると、4省・市で市中感染者37人が新たに確認された。

 新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省:22人、◇バクニン省:11人、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省:3人、◇東北部地方トゥエンクアン省:1人。トゥエンクアン省で感染者が確認されたのは第4波で初めて。

 ここ数日はバクザン省とバクニン省が主な感染流行地域となっている。バクザン省で市中感染者が急増しているのは、同省クアンチャウ工業団地で電子部品を生産するホシデン・ベトナム(Hosiden Vietnam)でのクラスター(集団感染)によるもの。同社は約6000人の工場労働者を抱えている。

 市中感染の急速な拡大を受けて、バクザン省当局はホシデン・ベトナムに対し、従業員全員に集中隔離措置を講じるよう要請した。

 17日午前の保健省の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は4212人、死者数は37人となっている。

 4月27日以降に確認された市中感染は27省・市の計1177人。内訳は、◇バクザン省:336人、◇バクニン省:252人、◇ハノイ市:221人、◇南中部沿岸地方ダナン市:135人、◇ビンフック省:86人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:27人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:25人、◇西北部地方ディエンビエン省:17人、◇東北部地方ランソン省:16人、◇北部紅河デルタ地方タイビン省:15人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:9人、◇西北部地方ホアビン省:7人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:6人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:5人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:3人、◇北中部地方クアンチ省:3人、◇南中部高原地方ダクラク省:3人、◇東北部地方フート省:2人、◇西北部地方イエンバイ省:1人、◇ホーチミン市:1人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:1人、◇東南部地方ドンナイ省:1人、◇北中部地方タインホア省:1人、◇北中部地方ゲアン省:1人、◇東北部地方クアンニン省:1人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:1人、◇トゥエンクアン省:1人。

 なお、1月28日以降の第3波では、3月26日までの約2か月間に13省・市で910人の市中感染が確認された。ただし、このうち726人はハイズオン省で確認され、同省が第3波の震源地となっていた。

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