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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波の震源地となっている東北部地方バクザン省当局は、出稼ぎ労働者3万人を帰省させる計画を明らかにした。
計画案によると、12日から15日にかけて、ベトイエン郡(huyen Viet Yen)とベトズン郡(huyen Viet Dung)に集中している労働者3万人を故郷に帰す。
帰省対象者は以下の通り。
◇妊娠中、または生後 6 か月未満の乳児を養育中の女性労働者
◇基礎疾患のある高齢者
◇完治した感染者
◇感染者の接触者(F1)として集中隔離が終了し、新型コロナウイルス検査で陰性判定が出ており、自宅での健康観察の対象となっている者
◇社会的隔離措置が適用された地域に滞在し、新型コロナウイルス検査で複数回の陰性判定が出ている者
バクザン省は第4波を制御すべく、これまでほかの省・市から入域した出稼ぎ労働者6万人を省内に留まらせていたが、これが同省の感染制御において大きな圧力となっている。
同省労働傷病兵社会局のグエン・ティエン・コイ局長によると、工業団地は操業を再開したが、労働需要は少ない。労働者約1万人が仕事に復帰できる状況だが、実際に仕事をしているのはその半数のみだという。
労働者の帰省の送迎はそれぞれの地方自治体が手配し、警察官と医療スタッフも同乗して移動を監視する。
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