ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

タインホア省:未成年者向け接種で有効期限延長のワクチン使用を停止、ハノイ市に続く

2021/12/03 18:25 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 北中部地方タインホア省で米ファイザー(Pfizer)製の新型コロナウイルスワクチンを接種した多くの生徒に異常な症状が現れたことを受け、同省疾病管制センター(CDCタインホア)は生徒らに接種された商品ロットのワクチンの使用を一時停止している。

 この商品ロットは、米食品医薬品局(FDA)がマイナス90~マイナス60度で保管されるファイザー製ワクチンの有効期限を従来の6か月から9か月に延長すると決定したことを受けて、ファイザーとベトナム保健省のガイダンスに従い、有効期限を従来の2021年11月30日から2022年2月28日に延長したもの。

 同省では11月30日、15~17歳の未成年者を対象に1回目のワクチン接種を開始した。CDCタインホアによると、2日までにワクチンを接種した生徒895人が吐き気や頭痛、めまい、寒気などの症状を訴え、多くの生徒が省内の病院に緊急搬送された。

 このうち、複数の郡の生徒26人が重体となったが、治療を受けて容体は安定し、快方に向かっている。残る869人は軽症で、引き続き自宅で経過観察を受けている。

 多くの生徒が体調不良になった原因は明らかになっておらず、同省当局は引き続き調査を急いでいる。CDCタインホアはほかの商品ロットのワクチンを使用して、生徒向けの接種を続けている。各接種会場では緊急事態に備えて救急車を配備し、迅速に対応できるよう約20人の医師も確保して警戒を強めている。

 これに先立ちタインホア省では、11月末に行われたキムベト履物(Vietnam Kim Viet Footwear)の従業員向け職域接種で30人に異常な症状が現れた。このうち5人がアナフィラキシーショックを起こして4人が死亡した。この職域接種では、中国シノファーム(Sinopharm=中国医薬集団)製の「ベロセル(Vero Cell)」を使用していた。

 なお、ハノイ市でもワクチン接種を受ける子供を持つ多くの保護者が、期限を延長したファイザー製ワクチンの接種を拒否しており、市保健局が当該ロットのワクチン使用を一時停止している。

【関連記事】

保健省、新たに7種類のロット番号のワクチン使用期限を延長 (2021/12/15)
ハノイ:有効期限延長のワクチン使用を停止、当局は安全性を強調 (2021/12/03)
タインホア省:ワクチン接種後に高校生108人が緊急搬送 (2021/12/03)
ビンフオック省:ワクチン接種後に12歳男児が死亡 未成年接種で3例目 (2021/12/02)
中高生2人がワクチン接種後に死亡、ハノイとバクザン省で (2021/11/30)
タインホア省:職域接種で4人目の死者、医療過誤なし ワクチン品質検査へ (2021/11/26)
タインホア省:ワクチンの職域接種で3人目の死者 (2021/11/25)
タインホア省:職域接種でワクチン接種後2人死亡・3人重症 (2021/11/25)

[VnExpress 17:22 02/12/2021 / Zing 14:04 03/12/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
フンイエン省、「トランプブランド」案件で用地80ha超を新規割当 (26日)

 北部紅河デルタ地方フンイエン省人民委員会はこのほど、同省チャウニン村のコアイチャウゴルフ場・エコツーリズム・都市複合区プロジェクト「トランプ・インターナショナル・フンイエン(Trump International Hu...

ベトナム人民軍第5軍区が無人機大隊を設立、ハイテク戦に対応 (26日)

 ベトナム人民軍の第5軍区参謀部は25日、南中部地方ダナン市で「無人機大隊」の設立に関する発表式を開催した。同大隊は、現代のハイテク戦闘や新たな情勢における祖国防衛任務に対応するため、ベトナム人民軍総...

米AMCロボティクス、バクニン省にロボット工場 26年後半稼働へ (26日)

 米国ナスダック証券取引所に上場する人工知能(AI)搭載ロボットメーカーであるAMCロボティクス(AMC Robotics)は、北部地方バクニン省にロボットの商業生産に向けた面積6150m2の生産施設を賃借した。第1期の投資...

デジタル時代の憩いの場、街角の新聞スタンドを守り続ける退役軍人 (21日)

 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞スタンドがある。地元の多くの人にとって、ここは毎朝新しい新聞を売っている場所というだけでなく、過ぎ...

FPTとマイクロソフト、アジア全域でAIフロンティア推進 (26日)

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、エンタープライズ人工知能(AI)の導入加速および共創の推進を目的として、米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Mi

フィリピン警察、ビンファスト製小型EVをパトカーに初採用 (26日)

 フィリピンのカラバルソン地方カビテ州ノベレタの警察はこのほど、不動産開発を中核とするベトナムの民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーである

「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、ベトナム子会社を増資 (26日)

 「かっぱ寿司」などの飲食店の経営を手掛けるカッパ・クリエイト株式会社(神奈川県横浜市)は、ベトナムにおいて事業拡大を図るための資金調達を目的に、ベトナムで飲食業を展開するカッパクリエイトベトナム(Ka...

グリーンSM、電動バイク配車・配送サービスを19省・市に拡大 (26日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「グリーン

スタンチャート銀、ベトナムの1~6月期GDP成長率+6.5%予想 (26日)

 英国系スタンダード・チャータード銀行(Standard Chartered Bank)の最新レポートによると、2026年1~6月期のベトナムの国内総生産(GDP)成長率は前年同期比約+6.5%に達し、力強い回復力を維持する見通しだ。一...

航空機内のモバイルバッテリー規制強化、7月から使用・充電禁止 (26日)

 ベトナムで7月1日から、航空機内におけるモバイルバッテリーの輸送安全に関する新たな規定が適用される。乗客は機内持ち込み手荷物からモバイルバッテリーを取り出して確認しやすい場所に置く必要があり、飛行...

対仏抗戦の英雄ラ・バン・カウ氏、老衰のため94歳で死去 (26日)

 「人民武装部隊の英雄」の称号を持つラ・バン・カウ大佐が24日、老衰のためハノイ市の第108軍隊中央病院で死去した。94歳だった。同氏は、フランス統治下の対仏抗戦期の1950年に起きた「秋冬の国境戦役」におけ...

世界ベスト空港ランキング、越3空港選出 アジア首位は伊丹空港 (26日)

 航空会社の補償やサポートを手掛ける世界的な企業、エアヘルプ(AirHelp)はこのほど、2026年の「世界ベスト空港(The world’s best airports 2026)」を発表した。ベトナムからは3か所の空港が選出された。  ...

ランソン省:線路でフラフープ練習の47歳女性に罰金処分 (26日)

 公安省傘下交通警察局は25日午前、東北部地方ランソン省警察交通警察部が、線路の上に立ってフラフープの練習をしていた女性に対して行政処分を下したと明らかにした。  これに先立ち、交通警察局のホット...

Specteeなど日系2社、ザライ省で洪水予測システム社会実装へ (26日)

 株式会社Spectee(東京都千代田区)と株式会社Aqunia(東京都中央区)は、南中部地方ザライ省農業環境局との間で、洪水予測・早期警戒システム(EWS)の社会実装に関する覚書(MoU)を締結した。  この取り組みは、...

全日本銃剣道連盟、ホーチミン市剣道連盟に武道具を寄贈 (26日)

 在ホーチミン日本国総領事館のさくらホールで18日、公益財団法人全日本銃剣道連盟から提供を受けた武道具を、ホーチミン市剣道連盟に寄贈する引き渡し式が開催された。この寄贈は、2025年度(令和7年度)の「スポ...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved