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9月5日午後、ホーチミン市直轄トゥードゥック市にあるゴートイニエム高校に通う男子生徒が、校内のウォーターディスペンサーを使って感電死する事故が発生した。
死亡したのは、同校の10年生(日本の高校1年生に相当)のA君(同市7区在住)。運動場でスポーツをしていた際、暑い中で喉が渇いたため、校舎裏手にある寄宿舎に置かれた給水器を使用したところ感電した。この給水器は、温水と冷水の注出機能があるウォーターディスペンサー。
男子生徒は、カップに水を注ごうとした際に感電したと見られている。通報を受けて駆け付けた地元当局は、事故現場を封鎖して事故発生の原因を調査した。トゥードゥック市警察は現在もホーチミン市教育訓練局と協力して事故の詳しい原因を調べている。
同校の校長によると、5日午前には新学年度(2023~2024年度)の始業式が行われており、事故はその日の午後に発生したという。