ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

華人系不動産大手VTPの違法社債発行事件、被害者4.2万人 被害額1840億円

2023/10/04 06:35 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 華人系の不動産大手VTPグループ(Van Thinh Phat Group)における社債発行・取引関連の詐欺・資産横領事件で、投資家4万2000人が計30兆VND(約1840億円)を騙し取られていたことが、これまでの捜査で確認された。公安省傘下の密輸経済汚職犯罪捜査警察局(C03)の責任者が2日の記者会見で明らかにした。

 被害者の数が多いため、C03はVTPや系列企業の社債を購入した投資家とのやり取りを各省・市の警察に委任した。C03は投資家らに対し、地元警察に被害を届け出て、社債取引契約書などの関連書類を提出するよう要請している。

 同事件は2022年10月に摘発され、同社のチュオン・ミー・ラン会長(女・67歳)や、同社系列企業ウィンザー・プロパティ・マネジメント・グループ(WMC  Group)のチュオン・フエ・バン社長(女・35歳)などが詐欺・資産横領容疑で逮捕され、捜査を受けている。

 同事件では、VTPや系列企業が複数回にわたり違法な社債発行を実施した。社債発行は、VTPと深いコネクションがあるとされるサイゴン商業銀行(SCB)を介して行われた。

【関連記事】

華人系不動産大手と銀行での違反事件、香港の実業家がソリューション提案か (2024/04/04)
華人系不動産大手VTPを巡る違反事件、主犯格のラン会長に死刑求刑 (2024/03/20)
華人系不動産大手VTPを巡る違反事件、容疑者108人に (2023/11/24)
華人系不動産大手VTPを巡る違反事件、中銀発足の調査隊全員が収賄 リーダーは7.8億円受け取る (2023/11/20)
華人系不動産大手VTPの違法社債発行、SCB元会長など役員7人を指名手配 (2023/10/31)
華人系VTP関連の不動産を処分へ、ホーチミン1区中心部のホテルなど複数 (2023/10/19)
新興不動産ビバランド、華人系会長逮捕のVTP関連案件から撤退か (2022/11/07)
ホーチミン:警察、華人系不動産大手VTP関連の不動産156件の実体を確認へ (2022/10/21)

[Tuoi Tre 15:13 02/10/2023, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ビンG傘下ビンエネルゴ、ザライ省で大規模風力発電案件を展開へ (15:25)

 南中部地方ザライ省人民委員会は4日、ホンチャウ風力発電所プロジェクト(第1期)の投資主として、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンエネル

仏アコー系ホテル「フェアモント」、ベトナム初進出 ハノイに開業 (14:14)

 高級ホテルチェーンのフェアモント・ホテル&リゾート(Fairmont Hotels and Resorts)は2月、ハノイ市でホテル「フェアモント・ハノイ(Fairmont Hanoi)」を開業し、ベトナムに初進出した。  世界最大級のホ...

ハノイ:ベトナム共産党博物館を着工、30年開館予定 (13:53)

 ベトナム共産党中央官房はハノイ市で3日、ベトナム共産党博物館の着工式を開催した。  着工式には、トー・ラム書記長やファム・ミン・チン首相ら国の要人が出席した。2029年4~6月に運営を開始し、共産党創...

ホイアンの土産物、竹根彫刻の「生みの親」を訪ねて (1日)

 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で、多くの観光客が足を止める。人々は、職人のフイン・フオン・ドーさんの巧みな手によって、無機質な竹の根...

チュン外相が訪中、王毅外交部長と会談 「中越運命共同体」重視 (6:44)

 レ・ホアイ・チュン外相は、トー・ラム書記長の特使として中国を訪問し、中国の王毅(ワン・イー)外交部長と会談した。  王外交部長は、1月に開かれた第14回ベトナム共産党全国大会の成功に祝辞を述べた。ま...

ホーチミン:ベンタイン市場と周辺広場、再塗装後の外観が物議 (6:21)

 ホーチミン市建築計画局は、市中心部の旧1区ベンタイン市場エリアおよび旧3区のホーコンルア(Ho Con Rua=亀湖)エリアの改修工事の一時停止を提案するとともに、専門家の意見聴取を行っている。建築計画局が建...

26年1月ベトジョー記事10選:共産党全国大会、ラム書記長続投など (5:33)

 1月は、第14回ベトナム共産党全国大会が開催され、トー・ラム書記長の続投が決まりました。  また、2025年の国内総生産(GDP)成長率(推定値)は前年比+8.02%で、前年の成長率を上回り、国会目標の+8.0%以上...

26年1月ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:09)

 VIETJOベトナムニュースが2026年1月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:電子・加熱式たばこの取り締まり強化、使用・容認も罰金

ハノイ:交通渋滞が重荷に、年間12億USDの損失 (4:53)

 ハノイ市建設局によると、交通渋滞は年間約12億USD(約1870億円)の損失を生み、物流コストを対国内総生産(GDP)比16.8%まで押し上げている。  渋滞は単なる移動の問題にとどまらず、都市経済の競争力を低下...

MRTと富士フイルムなど3社、ベトナムの医療向上で協力 (4:23)

 MRTグローバル・マネジメント(MRT Global Management、シンガポール)のグループ会社であるMRTベトナム(MRT Vietnam、ホーチミン市)は、富士フイルム・ベトナム(FUJIFILM VIETNAM、ホーチミン市)およびベトナム...

野菜加工のHOLUSベトナム法人、ラムドン省で第2工場を竣工 (3:57)

 食品の企画・開発・輸出入・販売や日本国内外でのアグリビジネスを手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区)は、各種冷凍野菜や冷凍惣菜(天ぷら・飲茶など)の製造を行うベトナム現地法人のアグリエックス(AGRIEX、...

ホーチミン:26年テトの花火打ち上げ、市内17か所で (2:13)

 ホーチミン市内17か所で、2026年の旧暦元旦にあたる2月17日(火)の午前0時から15分間にわたり、テト(旧正月)を祝う打ち上げ花火が実施される。  17か所のうち4か所では上空の高い位置で、他の13か所では上空...

マステライズ、米マリオットと提携 高級ホテル・レジデンス管理で (4日)

 急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)は、米マリオット・インターナショナル(Marriott International)との間で、複数の高級ホテル・レジデンス案件の管理運営に関する...

ベトナムのフィンテック「Ekko」、420万USD調達 (4日)

 ベトナムでフィンテック事業を展開するエッコ(Ekko)は、シードラウンドで420万USD(約6億5000万円)を調達した。東南アジアでスタートアップ向け投資が冷え込む中での資金調達となった。  今回は株式投資と融...

ホーチミン:東洋医学・東洋薬応用研究センターを着工 (4日)

 ホーチミン市当局は3日、ホーチミン市民族医薬学研究所(Traditional Medicine Institute)傘下の「東洋医学・東洋薬応用研究センター」建設案件を着工した。  同センターは、フーニュアン街区(旧フーニュア...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved