ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

FLC元会長による詐欺事件、最高人民検察院が起訴状を発表

2024/04/10 13:35 JST配信
  • 株価操作・架空増資に関する詐欺事件
  • 50人の容疑者が近く裁判にかけられる
  • FLC元会長は詐欺・資産横領容疑など

FLCグループ[FLC](FLC Group)と、FLCファロス建設[ROS](FLC Faros)など系列企業における株価操作・架空増資に関する詐欺事件で、最高人民検察院は起訴状を発表した。

 同事件では合わせて50人の容疑者が起訴され、近く裁判にかけられる。中でも、主犯格のFLC元会長チン・バン・クエット容疑者は、詐欺・資産横領容疑と株価操作容疑で出廷する。

 同事件では、クエット元会長の指導のもと、ROSが15億VND(約909万円)から4兆3000億VND(約260億円)への架空増資を実施。ROSがホーチミン証券取引所(HSX)への上場を果たした後、クエット元会長らが3万0403人の投資家にROS株を売りさばき、3兆6210億VND(約220億円)を騙し取った。

 容疑者には、国家証券委員会(SSC)傘下の公開会社監督局とSSC傘下ベトナム証券保管センター(VSD)の幹部3人、HSXの幹部4人の計7人が含まれる。

 株式市場の監視役を務めるSSCとHSXの幹部らは、ROSの架空増資と違法上場を認識していたにもかかわらず、見て見ぬふりをし、証券活動における虚偽情報の提供または情報隠蔽、公務執行上の職権乱用の容疑で起訴されることとなった。これには、HSXのチャン・ダック・シン元会長とレ・ハイ・チャー元社長が含まれている。

 なお、株価操作の行為に関してクエット元会長らは、複数の法人・個人名義の証券取引口座合わせて500件を介し、◇FLC、◇FLCストーン鉱産投資[AMD](FLC Stone Mining And Investment)、◇BOS証券[ART](BOS Securities)、◇FLC採鉱投資・資産管理[GAB](FLC Mining Investment & Asset Management)、◇HAI農薬[HAI](HAI Agrochem)の5銘柄の株価操作を実施し、7230億VND(約44億円)の不正利益を得ていたとされる。

【関連記事】

FLCクエット元会長、詐欺事件後初の公の場に 韓国大使と会見 (2026/01/28)
FLC系列企業の詐欺事件、クエット元会長の資産凍結を解除へ (2025/09/12)
FLC系列企業の詐欺事件の二審判決、元会長は14年減刑 (2025/06/27)
FLC系列企業の詐欺事件の二審裁判開始、元会長「重篤」で出廷せず (2025/03/26)
FLC元会長に禁固21年の判決、株価操作・架空増資の詐欺事件で (2024/08/06)
FLC元会長による詐欺事件、ホーチミン証取元トップらも起訴 (2024/02/26)
会長逮捕で経営混乱のFLCグループ、組織再編で人材6割削減 (2024/02/22)
FLCグループ、ホーチミン証取上場廃止へ 情報開示違反で (2023/02/15)

[Dan Viet 11:39 09/04/2024 / An Ninh Thu Do 09/04/2024 / Dan Tri 10:21 09/04/2024 / PLO 09/04/2024, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
4月施行の新規定、外資の技術移転優遇や外国人の強制退去規定など (6:05)

 4月に施行される新規定6本をまとめて紹介する。 1. 技術移転法を改正する法律で優遇政策強化、海外企業の技術移転を促進  技術移転法を改正・補足する法律(4月1日施行)では、技術移転活動に対する国家の...

ホーチミン:国家重点案件のLNG発電所が着、投資総額1150億円 (5:59)

 ホーチミン市ヒエップフオック村で26日、国家重点プロジェクトに指定されているヒエップフオックLNG(液化天然ガス)火力発電所第1期の着工式が開催された。また同日には、ベトナム電力グループ(EVN)と事業主のヒ...

日本の家電ブランド「サンヨー」がベトナム市場に再参入 (5:45)

 パナソニックは25日、ホーチミン市でイベントを開催し、家電ブランド「サンヨー(SANYO)」をベトナム市場に再投入すると発表した。市場復帰の第一弾として、若年層をターゲットとした新たなエアコンシリーズを展...

戦死した夫が妻に残した10枚の手紙、半世紀経て映画に登場 (29日)

 北部紅河デルタ地方フンイエン省在住のダン・ティ・ソーさん(女性・75歳)は、夫が戦死する前に書いた手紙が、半世紀以上の時を経て映画のインスピレーションの源となり、かつての自分の悲しみが誇りへと変わる...

タンソンニャット空港の自動出国ゲートが2か月間稼働停止 (4:51)

 ホーチミン市タンソンニャット国際空港に設置されている自動化ゲートのうち、出国用ゲートが新システムの設置およびアップグレードのため、2か月にわたり稼働を一時停止する。一方、入国用ゲートは通常通り稼働...

第73回ミス・ワールド、ベトナムでの初開催が決定 (3:04)

 ミス・ワールド機構(Miss World Organization)は、「第73回ミス・ワールド2026」をベトナムで開催すると発表した。ベトナムでの開催は今回が初めて。なお、今年はミス・ワールド発足75周年の記念の年となる。 ...

世界金融センター番付、ホーチミンがASEANで3位に躍進 (2:47)

 英シンクタンクのZ/Yenグループ(Z/Yen Group)と中国の総合開発研究院(CDI)が発表した「第39回グローバル金融センター指数(GFCI 39)」によると、ホーチミン市は前回から11ランク上昇し、世界120都市中84位となっ...

海事局、イランにベトナム船のホルムズ海峡通過支援を要請 (28日)

 ベトナムの海事水路局は建設省に対し、外務省を通じてイラン側と協議し、ベトナム企業が所有する船舶およびベトナム人船員がホルムズ海峡を安全に通過できるよう支援を求めることを提案した。  同局による...

「世界で最も清潔な空港トップ10」、カムラン空港が6位 (28日)

 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界で最も清潔な空港トップ10」2026年版で、カムラン国際空港(南中部地方カインホア省)が年間旅客数3000万人未満の部門で第6位に選出さ...

26年GW海外旅行の検索成長率、ダナンが2位 アゴダ (28日)

 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガポール)はこのほど、2026年のゴールデンウィーク期間における宿泊施設の検索動向を発表した。日本人旅行者...

ガソリン小売価格が過去最大の下落、環境保護税もゼロに (27日)

 商工省と財政省は、27日午前0時から各種ガソリン・石油製品の小売価格上限を大幅に引き下げた。ガソリンRON95-IIIの引き下げ幅は1L当たり5625VND(約34円)で、過去最大となった。  今回の調整による各種燃料...

ガソリン等の環境保護税・VAT・SCTの免除、緊急措置で税負担軽減 (27日)

 ファム・ミン・チン首相は26日、ガソリン・石油および航空機用燃料に対する環境保護税、付加価値税(VAT)、特別消費税(SCT)を免除する決定第482号/QD-TTgを公布した。中東の緊張によるエネルギー価格の高騰を受...

鉄道交通の行政違反処分を規定、踏切の無理な横断など 新政令 (27日)

 政府は、鉄道交通分野における行政違反処分に関する政令第81号/2026/ND-CPを公布した。同政令は5月15日に施行され、列車の運転士や鉄道職員、一般国民による違反行為に対し、罰金や免許の剥奪などの厳しい処分...

ユーロチャム白書26年版発行、投資環境改善策を提言 (27日)

 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム=EuroCham)は24日、「ユーロチャム白書」の2026年版を発表した。白書の発行は17回目となる。同白書は在ベトナム欧州企業の実務経験に基づく政策提言をまとめたも...

ホーチミンのブックストリート、25年は書籍販売数減も売上高増 (27日)

 ホーチミン市文化スポーツ局でこのほど、同市のブックストリートを運営するホーチミン市ブックストリート社(Ho Chi Minh City Bookstreet)が2025年の活動総括会議を開催した。同会議によると、2025年の同市のブ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved