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ホーチミン市司令部とホーチミン市警察は、烈士(戦死者)の遺族や功労者の家族を対象として、劣化した遺影を無料で復元・デジタル化するプログラムを展開している。
この活動は、ホーチミン市司令部が実施する「烈士の遺骨捜索・収集・身元確認を強化する500日間集中プロジェクト」の一環で、2027年に迎える戦争傷病者・烈士記念日の80周年(1947年7月27日~2027年7月27日)に向けた取り組みとなる。
プログラムには、写真復元グループ「チームリー(Teamlee)」の若者ら20人がボランティアとして参加する。色あせや破れ、汚れなどにより経年劣化した写真を受け付け、復元してデジタル化し、長期保存を図る。
遺影の復元を希望する家族は、ホーチミン市内の居住地を管轄する村・街区・特区の軍事指揮委員会に連絡し、登録と写真提供の手続きを行う。写真のデータやスキャン画像での提出が推奨されているが、原本を提出した場合も受け付けた機関が適切に管理・保管し、規定に従って返却する。
復元作業はすべて無料で行われ、完了後には復元された写真データと印刷写真が家族に引き渡される。
同市司令部によると、同プログラムは科学技術やデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した取り組みであるだけでなく、各家庭に残る大切な記憶を後世に伝え、若い世代に革命の伝統や感謝の精神を伝えることにも貢献するという。
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