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市場内の多くの店舗は、看板にベトナム語とロシア語を併記している。店員のほとんどは英語でコミュニケーションをとることができ、一部の人はロシア語も話せる。また、外国人を主なターゲットとしているため、大きいサイズの衣服も取り揃えている。
衣類のほかに食品や土産物も多種多様で、土産物としては絵画や写真、時計、電気スタンドなどがあり、中でも最も人気なのはマトリョーシカ人形だ。
市場内のある店主の女性によると、この店で扱っている食品や化粧品、ビールや酒類、土産物などの商品の数々はロシアから直接仕入れたもので、この店ではロシア産のイクラが最も人気で、ほかにも魚肉やスパイス、ウォッカなども売れ行きが良いという。
このロシアンマーケットは、設立から20年近くが経った今、ホーチミン市の観光スポットの1つにもなっている。特に週末は混雑し、ツアー客の団体も買い物に訪れている。
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