ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ごみに人生を捧げる、大学卒業し資源回収で起業した若者

2020/02/16 05:12 JST配信
(C) thanhnien
(C) thanhnien

 ティエンさんのグループは、商店、レストラン、ホテル、病院、集合住宅、学校などの資源収集を専門にしている。これらの場所は、安定して資源回収を続けることができ、またグループが目指す環境保護のメッセージを広く伝えることができるためだ。

 「回収の際、私たちは資源の分別方法を詳しく案内し、売ることができる資源について詳細に教えます。多くの住民はペットボトルや紙は売るために取ってありますが、実際にはCDや金属、X線フィルムなどもリサイクル可能で、今これらの資源はとても人気があります。さらに、紙は6種類に分類されることなど、資源の分別と処理方法について知っていれば、買取価格はもっと高くなります」とティエンさんは説明してくれた。

 一方で住民の多くは、資源を取っておくのは「少しのお金のために部屋を狭くするようなもの」という心理から、資源回収にあまり関心がないという。ティエンさんたちは後の世代のためにも節約を習慣づけるよう人々を説得し、同時に資源の分別を通して環境保護に貢献している。

 「ホアおじさんの資源回収」には、3人の主要メンバーの他に、社会活動を担当する5人の若いボランティアメンバーがいる。ティエンさんは共産党青年団のメンバーとして、区や街区と協力してごみを緑や安全な農作物などのギフトと交換する活動を行い、また集合住宅や学校ではリサイクルコンテストなどの活動を行っている。

 他にも、資源回収の仕事を「近代化」するため、ごみに特化したウェブサイトやファンページを作成し、より広い広報活動を行っている。

 「毎月、3人で6000万~7000万VND(約28万7000~33万5000円)を稼ぐことができます。私たちは先ほどの活動を実行するために、ここから2割を差し引きます。グループの活動基準は、経済と環境を調和させることであり、このことを忘れることはありません!」とティエンさんは語った。

前へ   1   2   3   次へ
[Thanh Nien 12:12 05/11/2019, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
マリモHDとマーキュリアHD、ホーチミンの不動産開発で合弁契約 (3:02)

 株式会社マリモホールディングス(広島県広島市)グループの海外不動産事業統括会社であるマリモグローバル(Marimo Global=MGL)と、株式会社マーキュリアホールディングス(東京都千代田区)のグループ会社である...

26年1月のFDI実行額、5年ぶり高水準 認可額減も投資は稼働段階 (2:59)

 財政省傘下海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2026年1月のFDI実行額(推定値)は前年同月比+11.3%増の16億8000万USD(約2640億円)となり、直近5年の1月として最高水準を記録し...

26年1月の輸出入総額、前年同月比+39%増 対米黒字・対中赤字 (2:07)

 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年1月の輸出入総額は前月比▲0.6%減、前年同月比+39.0%増の881億6400万USD(約13兆8000億円)に達した。  内訳は、輸出額が前年同月比+29.7%増の4...

テトの繁忙期を迎える魚の炭火焼き、職人は昼夜大忙し (8日)

 テト(旧正月)が近づくと、宴席用やテト期間に備えた保存用として、海の魚の炭火焼きの需要が高まる。これに伴い、北中部地方クアンチ省のクアベト村で魚を焼く仕事に従事する人々は、平常時よりも一層忙しくな...

世界とアジアのベストデスティネーション26年版、ハノイが世界4位 (7日)

 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワードの「ベスト・オブ・ザ・ベスト・デスティネーション」2026年版を発表した。  これは、過去12か月間...

「グリーンパラダイス・テトフェスト」、カンゾーで7日から (7日)

 ホーチミン市の旧カンゾー郡で、テト(旧正月)を祝う大規模イベント「グリーンパラダイス・テトフェスト(Green Paradise Tet Fest)」が開催される。同イベントの枠組みで、熱気球フェスティバルも催される。 ...

党大会後初外遊のラム書記長、ラオスでトンルン書記長と会談 (6日)

 トー・ラム書記長とファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長は、ラオスを同時訪問した。ラム書記長は首都ビエンチャンで5日、トンルン・シースリット国家主席 兼 ラオス人民革命党中央委員会書記...

ベトジェットエア、「アジア太平洋航空金融センター」設立を発表 (6日)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)とホーチミン市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)の運営機関はこのほど、「シンガポール・エ

日本でベトナム語能力検定試験を実施へ、ハノイ師範大学 (6日)

 ハノイ市のハノイ師範大学はこのほど、日本でのベトナム語能力検定試験とベトナム語能力証明書の発行について、日越経済協力促進協会(VJECPA)と提携して実施することに関する決定を同協会に手渡した。  決...

ハノイ:技術取引所とデジタル転換市場を開設 (6日)

 ハノイ市科学技術局は3日、ハノイ技術取引所(HanoTEX)とデジタル転換市場(DTMarket)を立ち上げた。これは、実効性を重視した科学技術市場の構築を目的としたもので、技術を経済社会の価値創出に結び付ける取り...

韓国語能力試験を大学入試に活用可能に、香港に続く2例目 (6日)

 韓国教育省傘下の国立国際教育院は3日、ベトナムで2026年から韓国語能力試験(TOPIK)の成績を大学入学に必要な外国語科目の点数として活用できるようになったと発表した。  ベトナム教育訓練省が1月12日に決...

輸入混乱で食品安全の新規定を一時停止、4月15日まで旧規定適用 (6日)

 政府は4日、決議第9号/2026/NQ-CPを公布し、食品安全法をガイダンスする1月26日付けの政令第46号/2026/ND-CP(即日施行)、および食品製品の公表・登録を規定する1月27日付けの決議第66.13号/2026/NQ-CP(即日施行...

ラム書記長特使として訪中のチュン外相、習国家主席と会見 (6日)

 トー・ラム書記長の特使として中国を訪問したレ・ホアイ・チュン外相は4日、習近平(シー・ジンピン)総書記 兼 国家主席と会見した。  習国家主席は、1月に開かれた第14回ベトナム共産党全国大会の成功と、...

ベトテル、シンガポールに駐在員事務所を開設 (6日)

 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は4日、シンガポールに駐在員事務所を開設した。  同事務所は、デジタルインフラ連携や国家規模のデジタルトランスフォーメーション(DX)展開...

ハノイ~クアンニン間高速鉄道、ビンスピードが投資主に (6日)

 東北部地方クアンニン省人民委員会はこのほど、ハノイ~クアンニン間高速鉄道プロジェクトの投資方針を承認した。投資主として、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC]

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved