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特集記事一覧

音楽界のサラブレット、16歳の天才バイオリン少女 (14/6/29)
著名な音楽家レ・ミン・ソンの姪で、幼くしてその開花させた16歳の天才バイオリン少女ドー・フオン・ニーは、現時点で最も若く優秀なベトナム人バイオリン奏者の一人として評価されている。 昨年7月末に行われた「トヨタ・クラシックコンサート2013」でホーチミン市民劇場...
トラの赤ちゃん誕生に貢献した猛獣飼育係員達 (14/6/22)
サイゴン動物園は今年、立て続けにトラの赤ちゃん誕生という喜びに包まれた。2月に5頭、4月に4頭が生まれ、すくすくと育っている。たかがトラの出産と言うなかれ。猛獣の飼育には苦労が多く、出産成功は大きな成果と言えるものだ。 サイゴン動物園で30年近く猛獣飼育係を務めている...
元米軍兵士と戦争の落とし子、40年の時を経て再会 (14/6/15)
麦わら帽をかぶった背の高い年配の米国人男性が、手にアルバムを携え、ホーチミン市の狭い路地を行き来する。ジェリー・クインさんは、まだ見ぬ息子を探して40年ぶりにベトナムへ戻ってきた。 クインさんは、ベトナムに送られた200万人に上る米軍兵士の一人。当時、ベトナム人女性と...
自然の中でのヌード撮影がブーム、トラブルも発生 (14/6/8)
この数年、自然の中でいわゆる「芸術」写真を撮影するのがブームになっている。このうちの多くが販売目的ではなく、自分の「青春の記念に」と撮ったヌードまたはセミヌード写真だ。ただ、こうした写真が元になってトラブルに巻き込まれるケースも少なくないようだ。 20歳でスパを経営する...
地雷被害者の男性、竹とんぼに託した夢 (14/6/1)
北中部クアンチ省ドンハー市在住の地雷被害者の男性グエン・ドゥック・フインさん(25歳)は、同じような境遇にある人達のためにも、自らの人生を変えたいと奮闘している。指先で揺ら揺らゆれながらバランスをとる色とりどりの竹とんぼに願いを込めて。※ベトナムの「竹とんぼ」は竹でできたト...
私設「捕虜になった革命戦士博物館」誕生の物語 (14/5/25)
「捕虜になった革命戦士博物館」という少し変わった名称の博物館が、ハノイ市中心部から30キロメートルほど離れた郊外のフースエン郡ナムチエウ村ナムクアット集落にある。元捕虜のラム・バン・バンさん(71歳)が2006年に設立した私設博物館だ。 バンさんは1943年にナムクアット...
土地がなくとも家が建つ「危険な村」に暮らす人々 (14/5/18)
メコンデルタ地方カマウ省を流れるカマウ川流域で、他の地域の人たちにとっては信じがたい不動産売買が行われている。売買される対象となるはずの「土地」が存在しないのだ。住民は新しい家が欲しければ、2000万~4000万ドン(約9万8000~19万6000円)で岸から遠く離れた「水面」を手...
「グリーン水力発電所」を自力開発した農民 (14/5/11)
南中部高原地方ダクノン省ザーギア町(まち)にあるダクルティ水力発電所の貯水池近くで暮らすゴ・バン・クインさん(58歳)は、環境にやさしい「グリーン水力発電所」の開発者として知られる。 ただ、これはクインさんにとって初めての水力発電所ではない。クインさんの家族は1995...
枯葉剤に侵された女性、曲がった指で紡ぐ詩の数々 (14/5/4)
車椅子に乗るのもやっとの女性が、紙とペンと格闘しながら、曲がって節くれだった指で美しい詩を紡ぎだしていく。彼女の名前は、ディン・ティ・ホアン・ロアンさん(36歳)。東南部ドンナイ省在住の枯葉剤被害者の女性だ。 初めて彼女に会ったのは、ホーチミン市で開かれた障害者向...
秘伝の解毒薬で、毒ヘビに噛まれた数千人を救助 (14/4/27)
北中部ハティン省カムスエン郡カムミー村は山の中にある。毒ヘビに噛まれた人を治療するという伝統医師を案内に従って訪ねると、家の裏で畑を耕していた。記者の姿を見てあわてるように家に招きいれてくれた。 ズオン・ヒュー・ザンさん(53歳)は「見知らぬ人が来ると、毒ヘビに噛まれ...
「11歳の母」、学校に通いながら5人の子育て (14/4/20)
タインホア省ムオンラット県ムオンリー村サールン村落に住むモン族の少女スン・ティ・ゾーさんは、9人兄弟の5番目に生まれた。彼女は幼いころから、畑を耕すだけの地べたに這いつくばるような苦しい生活から抜け出すため、文字の読み書きを勉強したいと思っていたという。 彼女は、学校...
ショービズの美女達、そのブランド品は本物ですか? (14/4/13)
ショービジネスの世界で生きる女優やモデル達の収入を調べる権利は誰にもないが、彼女達が身に付けるブランド物の衣装やアクセサリー類の金額と収入には大きな差があるのではないか、と疑問を呼んでいる。 女優のリー・ニャー・キーは、ブランド品に費やす金額で常にトップグループに...
元ストリートチルドレンの女性、豪州で優秀留学生として表彰 (14/4/6)
幼くして親元を離れて奉公に出て、階段の下で7年暮らし、一時は橋に下でストリートチルドレンの生活を送っていた女性が昨年、オーストラリアで優秀な留学生として表彰された。 紅河デルタ地方ビンフック省ラップタック郡ドンイック村にある実家では、久しぶりに帰省した娘を取り囲ん...
日本の鉱山保安第一人者、「年収1円の先生」として活躍 (14/3/30)
鉱山保安分野で日本の第一人者である井清武弘氏は、自ら志願してベトナムへ赴いた。ベトナムの技師たちが常に危険と隣り合わせになっている現在の状況を改善するのが井清氏の望みだ。ベトナム炭鉱ガス安全管理センターの職員からは「年収1円の先生」と呼ばれている。 井清氏は、JICAが鉱山...
貧困のどん底から豪邸の主に、映画のような人生 (14/3/23)
30年近く前のドキュメンタリー映画「Chuyen tu te(英題:Living As One Should)」の中で、ハンセン病に罹患したとされる女性が小さな息子ために家を残して置きたいと、指のない手で毎晩レンガを積み上げてゆく姿が描かれていた。当時40歳だったチャン・テ...
人生を賭けた「ゴミ拾い」、美しい村と人々の生活のため (14/3/16)
ハノイ市で生まれ、一流大学を卒業した後、教員となり安定した暮らしをしていたのに、突然全てを捨てて妻の故郷である北中部ゲアン省に移り住み、ゴミ処理会社を立ち上げた人がいる。周囲の人たちから親しみを込めて「ゴミ王」と呼ばれている、ファム・ミン・トゥアンさんだ。 中部の初...
ロンビエン市場で真夜中にリヤカーを引く女性達 (14/3/9)
街が眠りに沈む頃、暖かい家庭で夫や子供達に囲まれることなく、力仕事に精を出す女性達がいる。ハノイ最大の食品卸売市場であるロンビエン市場で真夜中にリヤカーを引く女性達で、近隣地方の貧しい家庭の主婦がほとんどだ。 真冬の深夜、ハノイの通りには人影が見当たらないが、ロン...
心温まるサイゴンの人情食堂 (14/3/2)
サイゴンには、年中空き瓶拾いやくず鉄拾いをしながら生計を立てている老人が大勢いる。真っ黒に日焼けした彼らは、実は助け合いの精神に溢れている。今日はそんな彼らが集まる、とある菜食食堂を紹介しようと思う。 年の瀬も迫った12月のある日、我々は11区グエンチータイン通りにあ...
自転車を乗り回す全盲男性は、子供24人の絶倫男 (14/2/23)
ハノイ市メーリン郡チードン町(ちょう)に住むグエン・バン・ソンさんは今年で63歳になるが、毎日自転車で走り回ってくず鉄や中古自転車、中古テレビなどを取引している。 驚くことに、ソンさんは2歳の時に失明したが、健常者にできることはほとんど自分にもできるという。さらに...
中国人に売られた娘を取り戻せ、父親の驚きの選択と意外な結末 (14/2/16)
騙されて中国に売り飛ばされてしまった娘を4年も捜し続けた父親がいる。紅河デルタ地方ビンフック省に住むホー・スアン・ニャムさんがようやく探し当てた娘を取り戻すためにとった方法は、思いもよらないものだった。彼は周囲の反対を押し切ってその計画を実行し、一家は大きな苦難を乗り越え...
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