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特集記事一覧

ハノイ市民に愛された交通警察官、40年の任務を終え涙の定年退職 (14/11/9)
10月31日午後、ハノイ市のホン川に架かるチュオンズオン橋では、多くのドライバーたちが車を止めて1人の交通警察官と固い握手を交わし、別れを惜しんでいた。 この日は、ハノイ市警察第1交通警察隊レ・ドゥック・ドアン大佐の約40年に
83歳で4度目の国内最高峰登頂のスーパー高齢者 (14/11/2)
東南部ビンズオン省在住のフイン・バン・ザンさんは現在83歳の高齢者だ。最近、国内最高峰ファンシーパン山(標高3143m)の4度目の登頂に成功するという記録を打ち立てた。 中年期に入った頃、ザンさんは腎臓や呼吸器の病気に悩まされて
1日中交差点に立つ日本人、ベトナム交通改善に余生捧げる (14/10/26)
この1か月ほど、ダナン市のハン川に架かる橋の近くの交差点で、眼鏡をかけた白髪の男性が通り過ぎる車両台数を数えて写真を撮り、メモをしている姿を見かける。雨の日も日差しの強い日も、彼は早朝4時からここに立ち、夜8時半にいなくなる。
ビンズオン省の木靴職人、工業化の影で消え行く伝統工芸を守って (14/10/19)
ベトナムの日常生活の中で、独特な文化を象徴するものを3つ選ぶとしたら、おそらく誰もが思い浮かべるのが、「ノンラー(笠帽子)」、「アオザイ」、「木靴(木製サンダル)」だろう。ノンラーとアオザイは現在でもよく見かけるが、木靴が登場
外資系企業を退職し、安全野菜の生産販売で起業した女性 (14/10/12)
外資系企業で10年間働き、品質管理部長という人もうらやむ役職に就いていながら、それを投げ打ってクリーン農業分野に転進した女性がいる。マイ・ティ・トゥイ・ハンさんだ。会社に勤めていた時、メコンデルタ地方にボランティアに行って、
お金があっても手に入らない「本物の蓮茶」ができるまで (14/10/5)
ベトナムのお茶と言えば蓮茶。蓮茶と言えば、ハノイ市にあるタイ湖の蓮茶「Tra sen Ho Tay」が代表的だ。タイ湖の蓮茶は1kg当たり500万VND(約2万5900円)で販売されている。この価格を聞いた多くの人が、あまりにも高いと頭を振るかもしれ
「おしん」たちのラブマーケット、人情溢れる憩いの場 (14/9/28)
ホーチミン市6区にあるファムディンホ公園は、いつの頃からか市内で働く「おしん」と呼ばれる家政婦たちや建設現場の作業員、バイクタクシー運転手などの出会いの場として知られるようになった。毎週土曜の夜になると伴侶を探してたくさんの
ミツバチを連れて地方巡りが仕事、養蜂に魅せられて (14/9/21)
養蜂家のレ・スアン・サンさんは、各地方を巡るのが仕事だ。西北部ライチャウ省ライチャウ市に自宅があるが、そこにいられるのは年に2か月ほどしかない。たとえ自宅にいても、養蜂の仕事で忙しくしている。 取材で訪れた記者はすぐに養
生薬による不妊治療で人助け、「福」こそが人生の良薬 (14/9/14)
東北部バクザン省ルックナム郡タインラム村に住む農家の男性が、先祖伝来の不妊治療法で多くの不妊夫婦を助けている。不妊治療に使用するのは主に庭で育てている植物で、「安い上に効果てきめん」と噂を聞きつけてやってくる人たちが後を絶
ベトナム縦断1700km徒歩の旅、若き教師の挑戦 (14/9/7)
気まぐれな天気にも、埃っぽい道路の渋滞にも、彼の意志は揺るがない。祖国の海や島を守るため、基金を立ち上げて寄付を集めるべく、ベトナム全土を自分の足で歩きまわる。歩けば歩くほど、彼の意志は強く堅くなっていく。 たった1つの
ベトナムギネスに認定された巨大灯籠の名工を訪ねて (14/8/31)
ベトナムの「子供の日」でもある旧暦8月15日の中秋節が近付くと、ハノイ市タインオアイ郡カオビエン村ダンビエン村落では毎年、1人の伝統工芸家が一心不乱に灯籠を制作している。彼の名は、ブー・バン・シンさん。 彼の作品の中で最も
「死者の骨を洗う」プロ、生きている人に心の安らぎを (14/8/24)
ベトナムでは地域によって、埋葬された遺体を数年後に掘り出して供養する「改葬」の習慣が残っている。その際に欠かせないのが遺体の骨を一つ一つ洗う「洗骨」の作業だ。洗骨の請け負いを生業とする人たちを取材するため、北中部タインホア
身長1mの新女子大生、座右の銘は「奇跡は努力」 (14/8/17)
南中部クアンナム省ダイロック郡に住むボー・ティ・タイン・タオさんは、5歳の女の子と見まがうほど背が低く、幼い。しかし、ホーチミン市の人文社会科学大学心理学科に合格し、もうすぐ女子大生になる、正真正銘の19歳だ。 身長104cm
美味しいおこわは「おいしい商売」、月収は銀行員の3倍 (14/8/10)
ハノイ市ホアンマイ区の道端で「おこわ」を売るMさんとあれこれ話していたときのこと。計算してみると、彼女の月収が1500万~1700万VND(約7万4000~8万3000円)にもなることがわかり、大変驚いた。この額は銀行員の平均月給の3倍にもなる。
米バージニア州でベトナム農園を経営する「野菜おばさん」 (14/8/3)
米国ワシントン首都圏に属するバージニア州フォールズチャーチ市で、ベトナム野菜の農園を営む越僑女性がいる。「野菜おばさん」とも「農園おばさん」とも呼ばれているが、本名はゴー・ティ・ボックさんという。現在の田舎のおばさん風の身
「荒くれ者」の男が国際結婚、カイトボードの王者になるまで (14/7/27)
小学校を3年生で退学、酒と博打に明け暮れる日々を送っていた男が、20歳になってようやくベトナム語の読み書きを覚え、カイトボードのトレーナーとなり、高学歴の美しいロシア人女性と結婚。そして2011年、アジアスピードカイトボードの王者
ハノイ郊外の「呪われた寺」、世話役4人が次々死亡 (14/7/20)
ハノイ市トゥオンティン郡ティエンフォン村にあるチャットカウ寺は、「呪われた寺」として有名になってしまった。10年ほど前に村人らが寄進したお金で寺を建て替えてから、寺の世話役だった高齢者4人が次々と亡くなるという奇妙な「偶然」が
ベトナム初の神戸牛飼育、畑違いの男たちの挑戦 (14/7/13)
朝9時、中部高原地方ラムドン省にある牧場は、シンフォニーの穏やかな音色に包まれる。100頭の真っ黒な牛たちが寄り集まって、食事が運ばれてくるのを待っているようだ。飼育員の車がやってくると、牛たちは車の中に頭を入れたりして、とて
ブラジルで成功の越僑実業家、七転び八起き人生 (14/7/6)
ブラジルの越僑社会にはずいぶん以前から、「一にギア、二にレー、三にクアン」と口コミで伝わっている言葉がある。尊敬に値する3人の名前を挙げたものだ。 ブラジルの最大都市サンパウロから20キロ離れたサンマテウスで、履き物やリュ
音楽界のサラブレット、16歳の天才バイオリン少女 (14/6/29)
著名な音楽家レ・ミン・ソンの姪で、幼くしてその開花させた16歳の天才バイオリン少女ドー・フオン・ニーは、現時点で最も若く優秀なベトナム人バイオリン奏者の一人として評価されている。 昨年7月末に行
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