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特集記事一覧

ベトナム最古のサイゴン動物園、150年の歴史と変遷 (15/3/29)
ホーチミン市1区にあるサイゴン動物園は、2014年に150周年を迎えた。この動物園はベトナムで最初の動植物園で、南部におけるフランスの植民地支配が始まってすぐの頃に開園した。 1975年以前、サイゴン動物園はまだ仏領時代の面影を保っていた。同市を流れるティゲー運河...
犬肉料理になりかけたベトナム犬とスコットランドの自閉症児の友情物語 (15/3/22)
英国で開催された世界最大のドッグショー「クラフツ(Crufts)」で、人間を助けて真の親友になった犬に贈られる「クラフツ・ユーカヌバ・フレンズ・フォー・ライフ(Crufts Eukaneba Friends for Life)賞」が、ベトナムで犬肉料理になりかけた犬の「ミ...
結婚23年で14人の子を持つ夫婦、妊娠したら産むしかない (15/3/15)
ドー・ゴック・ナムさん(43歳)の家族が住む家は、南中部沿岸地方クアンナム省バックチャーミー郡チャードン村の山の中にある。貧しい暮らしで食事も十分とは言えないにもかかわらず、結婚してからこのかた、ナムさんの妻フイン・ティ・ラックさんは、毎年のように出産している。夫妻には14...
食事代は「心付け」、若者が営むハノイの精進料理食堂 (15/3/8)
ハノイ市カウザイ区ズイタン通り76番地の路地にある精進料理食堂「フオックハウ」は、「おかずは自分で選んでとり、食事代は自分が払いたい分だけ払う」という何とも珍しいシステムで多くの人を惹き付けている。 店主は東北部タイグエン省フービン郡出身、1987年生まれのズオン・カ...
宝くじ売り総勢38人が仲良く暮らす一軒家 (15/3/1)
ゴ・バン・ティエンさん夫妻が、生活のために故郷の南中部沿岸地方フーイエン省からホーチミン市に移り住んだのはかなり前になる。今は同郷の人々総勢38人で、一軒の家で暮らしている。 ティエンさんは最初、石工職人として働いていた。ある時親戚の人から、生活が苦しい故郷の人々...
サイゴン最古のレクイドン高校、もうすぐ創立140周年 (15/2/22)
ホーチミン市3区グエンティミンカイ通りにあるレクイドン学校(中学校と高校)には、ベトナムの近現代の歴史が刻まれている。この学校では、カンボジアのノロドム・シアヌーク国王(1922~2004年)をはじめとする多くの著名人が学んでいる。 フランスがコーチシナ(ベトナム南部)...
テトの風物詩、「うまい、きれい、はやい」のバインチュン作り名人を訪ねて (15/2/15)
2月19日のテト(旧正月)がいよいよ間近に迫る中、テトに欠かせない「バインチュン(banh chung、ちまき)」の需要が最高潮に達しており、バインチュン製造業者は作業に追われている。ハノイ市クオックオアイ町で、数十年もの間バインチュンを製造しているバインチュン作りの名人...
文化財を3Dで複製、17歳の若きレプリカ作家 (15/2/8)
ハノイ市に住むグエン・チー・クアンさんはわずか17歳ながら、何百点にも上るベトナムの歴史的文化財のレプリカ(複製)のデータベースをウェブサイトで紹介し、注目を集めている。 工芸家の家に生まれたクアンさんは、幼い頃から父親に付いて国内各地の遺跡をめぐりたくさんの美し...
海岸で自発的にごみ掃除30年、75歳の元漁師 (15/2/1)
南中部沿岸地方クアンガイ省ビンソン郡ビンチャウ村のガインカー集落に住むチュオン・カオさんは今年で75歳になるが、この30年近く風雨の強い日や病気の時を除いてほぼ毎日、自発的に海岸のごみを集めて燃やしている。 ガインカーは漁業の集落として知られる。カオさんも若い頃か...
テンニンカワイン生産で貧困援助する女性社長 (15/1/25)
南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡マングデンは、海抜1800mの高地にあり、面積の82%を原生林に覆われている。2013年に国のエコ観光区に選定された。国道が通じていて、ダックケー湖の周囲には200棟もの別荘が建ち並び、「第2のダラット」と呼ばれている。 しかし、...
ホーチミンの「窃盗品市場」、小物からiPadまで格安で販売 (15/1/18)
1区のチャンクアンカイ通りとフォードゥックチン通り、5区のフンブオン通り、10区のビンビエン通りとリートゥオンキエット通り、ニャットタオ通り、ゴーバップ区のグエンキエム通りなど、ホーチミン市の幾つかの通りには「窃盗品」を転売する店がある。店と言っても、道端に広げた1~2m2の...
フエで小児がん患者を支援する「日本のお母さん」 (15/1/11)
北中部トゥアティエンフエ省のフエ中央病院で、小児がん患者の支援活動に取り組んでいる日本人女性がいる。NPO法人アジア・チャイルドケア・リーグ(ACCL)代表の渡辺和代さん(48歳)だ。患者である子供達(患児)やその家族、病院の医師やスタッフから親しみを込めて「日本のお母さ...
超シンプル! 手作り自動車で子供の学校の送り迎え (15/1/4)
バイクの修理工の男性が、手作りで超シンプルな自動車を製造し、子供の学校の送り迎えに利用していることが、世論の注目を浴びている。この男性は、北中部ゲアン省ドールオン郡バイソン村に住むグエン・キム・ソンさん(36歳)。好奇心の強い多くの人が自動車を見に来るので、ソンさんはその...
2014年ベトジョー特集記事ランキング (14/12/31)
1位、2位とヌード関連記事がランクイン、1つは芸術としての若者の趣味、もう1つは運動好きな男性が集まる場所に関する記事です。このほか、自身の経験をベトナム交通環境の改善に捧げる日本人専門家の話がランクインしています。 1位 自然の中でのヌード撮影がブーム、トラブルも発生...
ロンドンでバインミーレストランを立ち上げたエリート女性 (14/12/28)
バン・チャンさんは、英国のオックスフォード大学を卒業し、ロンドンで銀行に勤めるバリバリのエリート女性だったが、その職をなげうってバインミー(ベトナム風サンドイッチ)レストランを立ち上げた。 ハノイで暮らしていた時は毎朝、母親と共に市場に出掛けていた。留学時代、東ロ...
フランス極東学院の資料に見る20世紀初頭のベトナム (14/12/21)
フランス極東学院(EFEO)が保管する、20世紀初頭におけるフランス統治下のベトナムを写した写真55枚や多数の考古学遺物が、ハノイ市にあるベトナム国家歴史博物館(1 Trang Tien St./25 Tong Dan St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi)で展示...
遺体の破片を拾い集めて15年、交通事故死の「おくりびと」 (14/12/14)
南中部沿岸地方クアンナム省タンビン郡にあるハラム町には、「遺体拾い」の異名を持つ男性がいる。ボー・ニュー・ヒエンさん(34歳)は、不慮の事故で亡くなった人たちの遺体を納棺する「おくりびと」となって15年になる。 ヒエンさんは、子沢山の農家に生まれた。貧しいなが...
装甲車の修理・製造でカンボジアに貢献するベトナム人親子 (14/12/7)
東南部タイニン省タンチャウ郡スオンザイ村在住のチャン・クオック・ハイさんは、体格に恵まれ素朴な農民のような印象を受けるが、頭の中は機械に関するアイデアでいっぱいだ。 ハイさんはカンボジア軍の第70旅団に招かれて、小麦の種蒔き機の技術指導に出かけた時、多くの装甲車が...
刺青彫師から「ミス・ベトナム2014」王冠デザイナーに、22歳の新たな挑戦 (14/11/30)
学業の道を断念し、生計を立てるためにひたすら刺青を彫っていた日々。しかし、ずば抜けた才能を生かして努力を重ね、自分の力で人生を大きく変えた22歳の若者がいる。 ベトナムギネスにも認定された「ミス・ベトナム2014」の王冠をデザインした元刺青彫師。彼の名は、グエン・...
90歳のフォー屋店主、サイゴンでハノイの味を守って67年 (14/11/23)
ホーチミン市1区のマックディンチ通りに、御歳90歳の店主が営むフォー屋「カオバン(Cao Van)」がある。ハノイ出身の店主チャン・バン・フォンさんは、僅か6歳の頃からフォーを売り始めた。 カオバンは、質素な店にもかかわらずフォー1杯が4万VND(約220円)からと比較的高...
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