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特集記事一覧

お金があっても手に入らない「本物の蓮茶」ができるまで (14/10/5)
ベトナムのお茶と言えば蓮茶。蓮茶と言えば、ハノイ市にあるタイ湖の蓮茶「Tra sen Ho Tay」が代表的だ。タイ湖の蓮茶は1kg当たり500万VND(約2万5900円)で販売されている。この価格を聞いた多くの人が、あまりにも高いと頭を振るかもしれない。しかし、伝統的な...
「おしん」たちのラブマーケット、人情溢れる憩いの場 (14/9/28)
ホーチミン市6区にあるファムディンホ公園は、いつの頃からか市内で働く「おしん」と呼ばれる家政婦たちや建設現場の作業員、バイクタクシー運転手などの出会いの場として知られるようになった。毎週土曜の夜になると伴侶を探してたくさんの若者が集まる様を見て、近所の人たちはここを「ラブ...
ミツバチを連れて地方巡りが仕事、養蜂に魅せられて (14/9/21)
養蜂家のレ・スアン・サンさんは、各地方を巡るのが仕事だ。西北部ライチャウ省ライチャウ市に自宅があるが、そこにいられるのは年に2か月ほどしかない。たとえ自宅にいても、養蜂の仕事で忙しくしている。 取材で訪れた記者はすぐに養蜂場に案内された。サンさんは養蜂箱を一つずつ...
生薬による不妊治療で人助け、「福」こそが人生の良薬 (14/9/14)
東北部バクザン省ルックナム郡タインラム村に住む農家の男性が、先祖伝来の不妊治療法で多くの不妊夫婦を助けている。不妊治療に使用するのは主に庭で育てている植物で、「安い上に効果てきめん」と噂を聞きつけてやってくる人たちが後を絶たない。 その不妊治療を行っているホアン・バン...
ベトナム縦断1700km徒歩の旅、若き教師の挑戦 (14/9/7)
気まぐれな天気にも、埃っぽい道路の渋滞にも、彼の意志は揺るがない。祖国の海や島を守るため、基金を立ち上げて寄付を集めるべく、ベトナム全土を自分の足で歩きまわる。歩けば歩くほど、彼の意志は強く堅くなっていく。 たった1つの荷物と共に、ハノイ市からホーチミン市までの約17...
ベトナムギネスに認定された巨大灯籠の名工を訪ねて (14/8/31)
ベトナムの「子供の日」でもある旧暦8月15日の中秋節が近付くと、ハノイ市タインオアイ郡カオビエン村ダンビエン村落では毎年、1人の伝統工芸家が一心不乱に灯籠を制作している。彼の名は、ブー・バン・シンさん。 彼の作品の中で最も際立っているのは、通常のサイズの数十倍にも...
「死者の骨を洗う」プロ、生きている人に心の安らぎを (14/8/24)
ベトナムでは地域によって、埋葬された遺体を数年後に掘り出して供養する「改葬」の習慣が残っている。その際に欠かせないのが遺体の骨を一つ一つ洗う「洗骨」の作業だ。洗骨の請け負いを生業とする人たちを取材するため、北中部タインホア省ガソン郡のガタン村を訪れた。 改葬人のグエン...
身長1mの新女子大生、座右の銘は「奇跡は努力」 (14/8/17)
南中部クアンナム省ダイロック郡に住むボー・ティ・タイン・タオさんは、5歳の女の子と見まがうほど背が低く、幼い。しかし、ホーチミン市の人文社会科学大学心理学科に合格し、もうすぐ女子大生になる、正真正銘の19歳だ。 身長104cm、体重17kg。「でも最近太ってきて、18kgにな...
美味しいおこわは「おいしい商売」、月収は銀行員の3倍 (14/8/10)
ハノイ市ホアンマイ区の道端で「おこわ」を売るMさんとあれこれ話していたときのこと。計算してみると、彼女の月収が1500万~1700万VND(約7万4000~8万3000円)にもなることがわかり、大変驚いた。この額は銀行員の平均月給の3倍にもなる。 彼女のおこわは人気で...
米バージニア州でベトナム農園を経営する「野菜おばさん」 (14/8/3)
米国ワシントン首都圏に属するバージニア州フォールズチャーチ市で、ベトナム野菜の農園を営む越僑女性がいる。「野菜おばさん」とも「農園おばさん」とも呼ばれているが、本名はゴー・ティ・ボックさんという。現在の田舎のおばさん風の身なりからは想像しがたいが、約40年前の南ベトナム時代...
「荒くれ者」の男が国際結婚、カイトボードの王者になるまで (14/7/27)
小学校を3年生で退学、酒と博打に明け暮れる日々を送っていた男が、20歳になってようやくベトナム語の読み書きを覚え、カイトボードのトレーナーとなり、高学歴の美しいロシア人女性と結婚。そして2011年、アジアスピードカイトボードの王者となった。 彼の名は、グエン・ゴック・...
ハノイ郊外の「呪われた寺」、世話役4人が次々死亡 (14/7/20)
ハノイ市トゥオンティン郡ティエンフォン村にあるチャットカウ寺は、「呪われた寺」として有名になってしまった。10年ほど前に村人らが寄進したお金で寺を建て替えてから、寺の世話役だった高齢者4人が次々と亡くなるという奇妙な「偶然」が起きたためだ。 この寺がいつ建立されたのか...
ベトナム初の神戸牛飼育、畑違いの男たちの挑戦 (14/7/13)
朝9時、中部高原地方ラムドン省にある牧場は、シンフォニーの穏やかな音色に包まれる。100頭の真っ黒な牛たちが寄り集まって、食事が運ばれてくるのを待っているようだ。飼育員の車がやってくると、牛たちは車の中に頭を入れたりして、とても人懐っこい。ベトナムで飼育されている牛と外見...
ブラジルで成功の越僑実業家、七転び八起き人生 (14/7/6)
ブラジルの越僑社会にはずいぶん以前から、「一にギア、二にレー、三にクアン」と口コミで伝わっている言葉がある。尊敬に値する3人の名前を挙げたものだ。 ブラジルの最大都市サンパウロから20キロ離れたサンマテウスで、履き物やリュックサックなどを生産する会社ゴーク(Gooc)を...
音楽界のサラブレット、16歳の天才バイオリン少女 (14/6/29)
著名な音楽家レ・ミン・ソンの姪で、幼くしてその開花させた16歳の天才バイオリン少女ドー・フオン・ニーは、現時点で最も若く優秀なベトナム人バイオリン奏者の一人として評価されている。 昨年7月末に行われた「トヨタ・クラシックコンサート2013」でホーチミン市民劇場...
トラの赤ちゃん誕生に貢献した猛獣飼育係員達 (14/6/22)
サイゴン動物園は今年、立て続けにトラの赤ちゃん誕生という喜びに包まれた。2月に5頭、4月に4頭が生まれ、すくすくと育っている。たかがトラの出産と言うなかれ。猛獣の飼育には苦労が多く、出産成功は大きな成果と言えるものだ。 サイゴン動物園で30年近く猛獣飼育係を務めている...
元米軍兵士と戦争の落とし子、40年の時を経て再会 (14/6/15)
麦わら帽をかぶった背の高い年配の米国人男性が、手にアルバムを携え、ホーチミン市の狭い路地を行き来する。ジェリー・クインさんは、まだ見ぬ息子を探して40年ぶりにベトナムへ戻ってきた。 クインさんは、ベトナムに送られた200万人に上る米軍兵士の一人。当時、ベトナム人女性と...
自然の中でのヌード撮影がブーム、トラブルも発生 (14/6/8)
この数年、自然の中でいわゆる「芸術」写真を撮影するのがブームになっている。このうちの多くが販売目的ではなく、自分の「青春の記念に」と撮ったヌードまたはセミヌード写真だ。ただ、こうした写真が元になってトラブルに巻き込まれるケースも少なくないようだ。 20歳でスパを経営する...
地雷被害者の男性、竹とんぼに託した夢 (14/6/1)
北中部クアンチ省ドンハー市在住の地雷被害者の男性グエン・ドゥック・フインさん(25歳)は、同じような境遇にある人達のためにも、自らの人生を変えたいと奮闘している。指先で揺ら揺らゆれながらバランスをとる色とりどりの竹とんぼに願いを込めて。※ベトナムの「竹とんぼ」は竹でできたト...
私設「捕虜になった革命戦士博物館」誕生の物語 (14/5/25)
「捕虜になった革命戦士博物館」という少し変わった名称の博物館が、ハノイ市中心部から30キロメートルほど離れた郊外のフースエン郡ナムチエウ村ナムクアット集落にある。元捕虜のラム・バン・バンさん(71歳)が2006年に設立した私設博物館だ。 バンさんは1943年にナムクアット...
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