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特集記事一覧

個人で養老院を立ち上げた女性「多くの母がいてくれて幸せ」 (13/8/18)
南中部クアンナム省に、自分の家を売り払って養老院を立ち上げた女性がいる。チン・ティ・ロイさんにとって、ここで暮らしている16人の老女達は全て母親と同じだ。ロイさんは「16人の母がいてくれて、私は今が一番幸せ」と話す。 ロイさんは5歳の時に母を亡くし、その数年後に戦争...
米宇宙センター研修にベトナム女性教師が参加 「生徒に感動を伝えたい」 (13/8/11)
「まるでゲームのようでもあり、とんでもない挑戦でもありました」と、宇宙センターでの研修から戻ったグエン・ティ・フオン・ザンさんは語った。 奨学金に関する情報をインターネットで検索していた時のこと、彼女は偶然、教員を対象とした宇宙センター研修への参加者募集の...
薬殺刑を"待ち望む"処刑待ちの死刑囚達 (13/8/4)
人が経験する身もだえするほどの苦しさの中で、死刑執行を待つ死刑囚の味わう苦しさは恐らく最大レベルのものに違いない。2011年に刑法が改正され、死刑の執行方法が銃殺刑から薬殺刑に変更された。しかし致死薬の調達が困難なため、処刑待ちの死刑囚があふれる状態になっている。 刑...
メコンデルタの飲食店コールガール (13/7/28)
メコンデルタ地方ソクチャン省ソクチャン市のズオンミンクアン通りには、いくつもの宿屋を兼ねた庭園型の飲み屋が軒を連ねている。駅から近くはないが、時間制の宿屋はいつも客でいっぱいだ。男たちはそこで飲食をして、希望すれば店が手配する女の子を呼ぶことができ、気分が盛り上がってくれ...
チン・コン・ソンの歌曲を愛する男性のオタク的人生 (13/7/21)
ベトナムを代表するソングライターで2001年に惜しまれつつ亡くなったチン・コン・ソンの歌曲を、こよなく愛する男性がいる。メコンデルタ地方ドンタップ省カオライン市で暮らすチャン・バン・クアンさん(60歳)で、小さな部屋にはソン氏関連の記念品が飾られている。 言わばソン氏...
越僑青年の自分探しの旅、ベトナム縦断で見つけたもの (13/7/14)
80日間かけてベトナムを縦断し、その体験を元に本を出版した24歳の越僑青年がいる。その青年チャン・フン・ジョンさんは、米国で生まれ育ち、ベトナム語が堪能ではない上、ベトナムを旅するまで親の祖国について何も知らなかったという。 ジョンさんは昨年、自身がこの縦断の旅で感じ...
川底の遺体捜しを「家業」とする3兄弟、無報酬で引き受け (13/7/7)
川の底に沈んだまま行方不明になっている遺体を捜すことを「家業」にしている一家がいる。北中部トゥアティエン・フエ省フーバン郡フーマウ村で暮らすグエン・バン・チーさん、グエン・バン・セットさん、グエン・バン・ネットさんの3兄弟だ。 セットさん(54歳)によると、これは祖父の代か...
サイゴンに吹き荒れる“レモンティー旋風” (13/6/30)
最近、若者の間で店舗も持たないような小規模な店でレモンティーを飲むのが流行っている。今回はサイゴンで吹き荒れている“レモンティー旋風”について取材した。 “レモンティー旋風“の特徴は店主がかなり若いことで、その殆どが大学生だ。◇ノチャンロン通り、◇ソベトゲティン通り...
逃亡21年の殺人犯を逮捕、刑事の地道な努力実る (13/6/23)
メコンデルタ地方カントー市警察指名手配警察課はこのほど、21年間にわたって姿をくらましていた殺人事件の容疑者を逮捕した。この成功の影には、1人の刑事の地道な努力があった。 事件は1992年2月に起きた。メコンデルタ地方アンザン省チョモイ郡キエンアン村に住むグエン・タン...
ヴィさんのペーパークイリング工房、みんなを笑顔に・・・ (13/6/16)
ホーチミン市4区に住むチャン・トゥイ・ヴィさん(女性:35歳)は、幼い頃にポリオ(脊髄性小児麻痺)を発症し、現在も片足が不自由な暮らしを余儀なくされている。彼女は12歳まで小児ポリオ回復患者センターで過ごした。高校卒業後は工場に勤め、大学入学の資金を貯めるために懸命に働き...
ホーチミン:「男娼」が急増、ドル箱市場に外国人も参入 (13/6/9)
ホーチミン市では、女性や同性愛者を対象にした売春夫「男娼」が急増している。彼らは路上、マッサージ店、公園などで客を待つ。この数年は、観光ビザで入国した外国人もこの市場に参入しており、増加に拍車をかけている。 5区のホアビン公園沿いのグエンチータイン通りでは、売春婦...
ハノイのクラブシーンを盛り上げる人気女性DJ、「DJ TIT」18歳の素顔 (13/6/2)
今、ハノイのクラブシーンで最もホットな女性DJと言われている「DJ TIT(本名:チャン・ティ・トゥイ・ティエン)」は、まだ18歳という若さながら、同市のクラブで引っ張りだこの人気DJだ。 ボディーラインを強調したセクシーな衣装とハイヒールがトレードマークの彼女は...
ホイアンで戦争の悲惨さ語り続ける米退役軍人 (13/5/26)
南中部クアンナム省の古都ホイアンで、ホアイ川沿いのカフェに集まる外国人観光客相手に、戦争について語り続けている80歳近い米国人の退役軍人がいる。彼の姿はすっかりお馴染みになっている。 マヌス・キャンベルさんは、19歳の時に米軍に入隊した。米海兵隊第4海兵師団に配属さ...
祖母と2人、廃品集めで生きぬく少女 (13/5/19)
北中部タインホア省ドンソン地区に祖母のレ・ティ・トアさんと二人で暮らす10歳の少女がいる。彼女の名前はチャー・ミー。彼女は幼いときに両親を亡くした孤児だが、学校では成績が優秀な生徒だ。 祖母のトアさんによると、チャー・ミーを引き取ったとき、トアさんはすでに高齢で身...
ハノイの若者、サパで貧困児童の教育に取り組む (13/5/12)
自分の力を試そうと東北部ラオカイ省のサパに向かい、貧困層の子供達に対する教育を始めた若者がいる。ハノイで生まれ育ったギエム・スアン・チョンさん(23歳)だ。彼はハノイ国家大学を卒業後、インターナショナルスクールで安定した教員の職を得ていたが、全てを捨てる決断をした。 ...
名作映画「無人の野」に出演した名子役・・・あの子を探して (13/5/5)
ベトナムの映画史に燦然と輝く名作「無人の野」(1980年)。1981年にモスクワ国際映画祭で金賞、国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)を受賞した長編劇映画である。グエン・ホン・セン監督の手腕や出演者の名演、チン・コン・ソンの美しい音楽などが高い評価を受けた。しかし、こ...
ハナム省に「巨人村」、住民全員の身長が全国平均以上 (13/4/28)
ダイ川、ニュエ川、チャウザン川の3つの河川が合流する場所に位置する紅河デルタ地方ハナム省フーリー郡ラムハ村のディンチャン村落は、いつの頃からか「巨人村」と呼ばれている。 ディンチャン村落では272世帯、1300人余りが暮らしている。15~25歳の若者は約250人いて、うち...
西洋人で初めてベトナム国籍を取得した「青い目のベトコン」 (13/4/21)
2009年に西洋人で初めてベトナム国籍を取得した人物がいる。ベトナム戦争中、ベトナム革命を支援した罪でチーホア刑務所(ホーチミン市)に投獄された時、刑務所仲間たちから「ホー・クオン・クイエット」と呼ばれていた、フランス人のアンドレ・マルセル・メンラス氏だ。 南仏の貧し...
ダムの点検や修理に命をかける、その名も「潜水別働隊」 (13/4/14)
北部ホアビン省にあるホアビン水力発電所は、国内最大規模の発電所として有名だが、ダムの点検や修理を専門に行う「潜水別働隊」がいることでも知られている。彼らは要請があれば、国内はおろかラオスやカンボジアの発電所にも出かけて仕事をする。 潜水別働隊は、ホアビン水力発電所が稼...
同性愛者をカミングアウトした「ファースト・ホットボーイ」の現在 (13/4/7)
同性愛者の間で「プリンス」と敬われ、世間からは「ホットボーイ」と呼ばれた人物がいる。恋多き男性として数々の浮き名を流してきた彼は、今では年老いて川のほとりで一人孤独に余生を過ごしている。 ブー・チョン・フン氏(1940年生まれ)は現在、ハノイ市で同性愛者を公言する最...
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