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特集記事一覧

在日ベトナム人歌手の「花は咲く」、ベトナム語で伝える日本の心 (15/7/5)
日本放送協会(NHK)による東日本大震災支援プロジェクトのテーマソング「花は咲く」をベトナム語でカバーし歌い広めている在日ベトナム人歌手がいる。 ハイチュウ(Hải Triều)さんは、日本に住むベトナム人歌手だ。北中部トゥアティエ...
貧困者のための無料散髪屋、青年が10年暖めた想い (15/6/28)
このひと月半近く、ホーチミン市5区グエンバンクー通りにあるフオン・キー・クアンさんの散髪屋は、若者や宝くじ売り、シクロ運転手など多くの貧困者が集まる場所となっている。店主のクアンさんは、1984年生まれ、南中部沿岸地方ニントゥアン省出身の青年だ。 お店のドアの前で、痩...
55歳のバナナ売り女性が法学士免状を取得、中高年の星 (15/6/21)
メコンデルタ地方ティエンザン省ゴーコンタイ郡のビンビン市場の片隅で、バナナとアヒルの卵を売っている女性、ファン・ティ・キム・ホアさんは、「弁護士のホアさん」と呼ばれている。 市場の入り口でホアさんがどこにいるか尋ねると、すぐに「弁護士のホアさんならあそこだよ」と教...
手作りケーキを売って20年、病気の妻を支える盲人 (15/6/14)
ホーチミン市10区グエンチーフオン通りには、毎日路上に腰掛けてケーキを売る盲目の男性がいる。11区に住むチュオン・ミン・クアンさん(66歳)は、目が不自由であるにも関わらず、20年ものあいだ「トゥン(thung)」と呼ばれる小麦粉と卵で作ったケーキを売り、病気の妻を養い一...
バクニン省:1000年の歴史ある養蚕村に伝統断絶の危機 (15/6/7)
紅河デルタ地方バクニン省イエンフォン郡タムザン村にあるシルクの伝統工芸村、ボングエット村落には、1000年の歴史がある。しかし時代の流れには打ち勝てず、このシルク村は衰退しつつある。 74歳のチュー・ティ・トゥーさんは、シルク村が繁栄していた時代を知る一人だ。当時...
ヌクマム、石鹸、歯磨き粉…今に残る懐かしのブランド (15/5/31)
「リエンタインのヌクマム」、「ビックチーの米粉」、「トンニャットのマッチ」…既に表舞台からは姿を消したブランドの品々だが、懐かしの商品として今も一部のベトナム人から人気を得ている。 リエンタイン(Lien Thanh)のヌクマム リエンタインは100年以上の...
金魚を描くベトナム人男性、日本人美術作家の作品に魅せられて (15/5/24)
日本人美術作家、深堀隆介氏の金魚を描いた立体アクリル樹脂作品に感銘を受けて、会社も辞めて金魚を描く方法を追求し、作品をベトナムから世界に発信しているベトナム人男性がいる。ホーチミン市に住むディン・トゥアン・アインさん(31歳)だ。 大学で美術を専攻していたアインさんは、大...
世界最大のソンドン洞窟、発見から再発見までの軌跡 (15/5/17)
北中部クアンビン省ボーチャック郡ソンチャック村に住むホー・カインさん(48歳)は、地元で「洞窟王」と呼ばれている。2015時点で世界最大とされるソンドン洞窟を1990年に発見した人物だ。 カインさんはこう振り返る。「当時は他の人と同じように森に入って、飯の種になり...
子どもたちの登下校を見守り続けて20年、強面のヒーローおじさん (15/5/10)
南中部沿岸地方クアンナム省ズイスエン郡ナムフオック町には、子どもから大人まで皆によく知られた有名な強面のおじさんがいる。彼の名は、レ・バン・ティンさん(42歳)だ。ティンさんはこの20年間、子供たちの登下校を見守り、交通誘導をボランティアで行ってきた。 20歳の頃、彼は...
ラジオ「ベトナムの声放送局」日本語放送に生涯を捧げたトゥエットさん (15/5/3)
ベトナムの声放送局(VOV)日本語課の女性アナウンサーとして35年余りにわたって活躍し、2013年11月25日に68歳で亡くなったグエン・ティ・トゥエットさん(アナウンサー名:マイさん)のエピソードを、現在東北アジア支局長兼VOV日本語放送電子版編集長のリュー・アィン・ト...
大統領官邸に突入した2台の戦車と南部解放40周年 (15/4/26)
今から40年前の1975年4月30日のベトナム戦争終結時、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の正門に2台の戦車が突入し、サイゴンが陥落した。その時の2台の戦車、中国製T59式戦車「390号」とソ連製T54B式戦車「843号」は2012年に国宝に指...
タイギネス認定「暗記王」のベトナム人青年、中学までは落第生 (15/4/19)
タイ版ギネスブックは3月26日、南中部沿岸地方ニントゥアン省出身のズオン・アイン・ブーさん(男性・27歳)を「抜群の記憶力の持ち主」として認定した。 タイ・バンコクのチュラーロンコーン大学で開かれた審査会でブーさんは、2時間にわたり世界206か国・地域の政治・経済・文...
重低音で炎を消す消火器を発明、注目集める越僑青年 (15/4/12)
重低音で炎を消す消火器を発明した米国越僑の若者が、今米国のマスコミに注目されている。ジョージメイソン大学電気・コンピューター工学科の大学院生ベト・チャンさん(28歳)だ。 ベトさんと学友のセス・ロバートソン(Seth Robertson)さんが共同で開発したこの消火器は...
「港のかご舟タクシーおばさん」、電話1本で沖の漁船へ何でも運送 (15/4/5)
南中部沿岸地方クアンガイ省ビンソン郡ビンタイン村サカン港には、竹製の丸いかご舟を手で漕いで、沖の漁船へ荷物を運送している女性たちがいる。彼女たちは漁師から「タクシーおばさん」と呼ばれて親しまれている。荷物を運ぶだけの単純な仕事だが、彼女たちの収入は決して少なくない。 ...
ベトナム最古のサイゴン動物園、150年の歴史と変遷 (15/3/29)
ホーチミン市1区にあるサイゴン動物園は、2014年に150周年を迎えた。この動物園はベトナムで最初の動植物園で、南部におけるフランスの植民地支配が始まってすぐの頃に開園した。 1975年以前、サイゴン動物園はまだ仏領時代の面影を保っていた。同市を流れるティゲー運河...
犬肉料理になりかけたベトナム犬とスコットランドの自閉症児の友情物語 (15/3/22)
英国で開催された世界最大のドッグショー「クラフツ(Crufts)」で、人間を助けて真の親友になった犬に贈られる「クラフツ・ユーカヌバ・フレンズ・フォー・ライフ(Crufts Eukaneba Friends for Life)賞」が、ベトナムで犬肉料理になりかけた犬の「ミ...
結婚23年で14人の子を持つ夫婦、妊娠したら産むしかない (15/3/15)
ドー・ゴック・ナムさん(43歳)の家族が住む家は、南中部沿岸地方クアンナム省バックチャーミー郡チャードン村の山の中にある。貧しい暮らしで食事も十分とは言えないにもかかわらず、結婚してからこのかた、ナムさんの妻フイン・ティ・ラックさんは、毎年のように出産している。夫妻には14...
食事代は「心付け」、若者が営むハノイの精進料理食堂 (15/3/8)
ハノイ市カウザイ区ズイタン通り76番地の路地にある精進料理食堂「フオックハウ」は、「おかずは自分で選んでとり、食事代は自分が払いたい分だけ払う」という何とも珍しいシステムで多くの人を惹き付けている。 店主は東北部タイグエン省フービン郡出身、1987年生まれのズオン・カ...
宝くじ売り総勢38人が仲良く暮らす一軒家 (15/3/1)
ゴ・バン・ティエンさん夫妻が、生活のために故郷の南中部沿岸地方フーイエン省からホーチミン市に移り住んだのはかなり前になる。今は同郷の人々総勢38人で、一軒の家で暮らしている。 ティエンさんは最初、石工職人として働いていた。ある時親戚の人から、生活が苦しい故郷の人々...
サイゴン最古のレクイドン高校、もうすぐ創立140周年 (15/2/22)
ホーチミン市3区グエンティミンカイ通りにあるレクイドン学校(中学校と高校)には、ベトナムの近現代の歴史が刻まれている。この学校では、カンボジアのノロドム・シアヌーク国王(1922~2004年)をはじめとする多くの著名人が学んでいる。 フランスがコーチシナ(ベトナム南部)...
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