ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

サッカーベトナム1部HAGLの選手・スタッフ、3人が交通事故死

2023/08/14 13:35 JST配信
(C)tuoitre
(C)tuoitre 写真の拡大.

 サッカーベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)はこのほど、アシスタントコーチのズオン・ミン・ニン氏、ブラジル出身のポルトガル人FWパウロ・マデイラ・オリヴィエラ選手、メディカルスタッフのダオ・チョン・チー氏の3人が交通事故で死亡したと明らかにした。

 8月12日午後3時ごろ、3人を乗せた乗用車は、南中部高原地方ダクラク省から同ザライ省に戻るため、国道14号線を走行中に後方からトラックに追突された。乗用車はそのまま前方のトラックに衝突、トラック2台に挟まれる形となって大破した。この事故で、ズオン・ミン・ニン氏とパウロ・マデイラ・オリヴィエラ選手、メディカルスタッフのダオ・チョン・チー氏が死亡。乗用車の運転手は重傷で、搬送先の病院で集中治療を受けている。

 ズオン・ミン・ニン氏は、ザライサッカー発展の歴史の証人ともいえる人物だった。ドアン・グエン・ドゥック会長がザライスポーツ総局からクラブを引き継ぎ、HAGLを設立する以前から、ニン氏はクラブのストライカーだった。HAGLはその後、タイ代表FWキャティサック・セーナームアン(現HAGL監督)らを擁するドリームチームを結成し、Vリーグ優勝を経験。

 ニン氏は、2003シーズンのVリーグを制した後、若手にポジションを奪われて現役を退く形となったが、2007年にHAGL JMGアカデミーが設立されて以降は、フランス人指導者ギリアム・グレッチェン監督のアシスタント役を任された。その後、HAGLとU-19・U-22ベトナム代表のアシスタントコーチを務めてきた。2017年には短期間だが、HAGLトップチームの監督も務め、現キャティサック監督体制でも、監督の右腕として働いていた。

 FWパオロは、今季HAGLの得点源として活躍し、17試合に出場して6ゴールを記録。HAGLに加入する以前は、同1部ホンリン・ハティン(HLHT)でプレーしており、Vリーグ移籍後の初シーズンとなった2022シーズンは23試合に出場して8ゴールを挙げた。

 メディカルスタッフのダオ・チョン・チー氏は、チームドクターのドン・スアン・ラム氏のアシスタントで、HAGLトップチームだけでなく、ユースチームの試合にも頻繁に帯同していた。

 HAGLは、8月11日に北中部地方ゲアン省で行われたVリーグ1-2023グループBの最終節ソンラム・ゲアン(SLNA)戦に0-1で敗れて10位でフィニッシュ。その後、チームは現地で解散してオフに入ったが、事故に遭った3人はHAGLの本拠地であるザライ省に戻ることになっていた。ゲアン省ビン空港からダクラク省バンメトート市に到着し、クラブが送迎の車を出したが、ザライ省に戻る途中で悲惨な事故に巻き込まれた。

 地元メディアの取材に応じたドゥック会長は、「事故の知らせに大きなショックを受けている。クラブにとって大きすぎる損失だ」と話した。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2023年8月12日ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
中国の総合雑貨専門店、ホーチミンにグローバル旗艦店を開業 (14:51)

 中国の小売企業KK集団(KK Group)が展開する大型総合雑貨専門店「KKV」のグローバル旗艦店が18日にホーチミン市サイゴン街区(旧1区)のレロイ(Le Loi)通り28番地にオープンした。世界で2番目のグローバル旗艦店と...

音声AI技術の地場スタートアップ「ナミテック」、400万USD調達 (14:31)

 人工知能(AI)を活用した顧客関係管理(CRM)ソリューションを開発する地場スタートアップのナミテクノロジー(Nami Technology=ナミテック)はこのほど、新たな資金調達ラウンドで400万USD(約6億3000万円)規模の出...

中国系ベストエクスプレス、重量貨物輸送サービスを開始 (13:59)

 中国の杭州に本社を置くロジスティクス企業のベスト(BEST)傘下のベストエクスプレス・ベトナム(BEST Express Vietnam)は20日、重量貨物輸送サービス「ベストカーゴ(BEST Cargo)」を開始した。これに併せて、宅...

逆境から花開く芸術、障がい者が描くペーパークイリングアート (18日)

 芸術に心の拠り所を見出してきたという障がい者は少なくない。彼らは天賦の才能と粘り強さを生かして個性豊かな手工芸品を生み出し、生計を立てながら、地域社会に貢献できる人生を送りたいという願いを持ち続...

25年の訪日ベトナム人67.9万人、過去最高を更新 (6:04)

 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年12月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+9.1%増の4万3700人で、12月として過去最高を記録するとともに、9か月連続で単月の過去最高を更新した。  2025...

タイ小売大手BJC、MMメガマーケット・ベトナムを完全買収へ (6:01)

 タイの大手商社バーリユッカー(Berli Jucker=BJC)は、約225億THB(約1140億円)を投じて、タイの大手財閥TCCグループ(TCC Group)の傘下で、ベトナムで卸売・小売事業を展開するMMメガマーケット・ベトナム(MM Me...

ハノイ市が未婚者同士の出会いや交流を支援、人口政策実施計画発表 (5:50)

 ハノイ市人民委員会はこのほど、2026年のハノイ市の人口政策実施計画を発表した。計画によると、若い男女の結婚や早期の出産、35歳までに2人の子どもを持つことを奨励する支援策や、妊娠・出産期の女性に対する...

香港発の物流版配車ララムーブ、ダナンと周辺省で配車サービス開始 (5:03)

 香港発のオンデマンド物流スタートアップ企業のララムーブ(Lalamove)はこのほど、南中部地方ダナン市と周辺省・市で配車サービスを開始した。  ホーチミン市とハノイ市に続く展開で、配送事業に加え、旅客...

ホーチミン:タオダン公園でテトの新春花祭り開催、市内で花市も (4:12)

 ホーチミン市ベンタイン街区(旧1区)のタオダン公園(Cong vien Tao Dan)で、2月10日(火)から21日(土)まで12日間にわたり、2026年のテト(旧正月)を祝う新春花祭りが開催される。  今回は「集う春、力強い前進...

三菱自動車、25年のベトナム販売台数が2年連続過去最高を更新 (3:11)

 三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は、ベトナムにおける2025年の小売販売台数が前年比+7%増の4万4107台となり、2年連続で過去最高台数を記録した。また、2025年12月単月では8960台を記録し、単月として過去...

ホイアン:光と遺産フェスティバル2026、2月17日から開催 (2:52)

 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街地にある観光施設「ホイアン・メモリーズランド(Hoi An Memories Land)」はこのほど、観光促進イベント「The Festival of Light & Heritage 2026」の開催計...

バンブー航空、ビンEVタクシーと提携 シームレスな移動体験提供 (21日)

 地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は19日、不動産開発を中核とする民間複合企業

ビンパール、カインホア省で断崖のリンクスゴルフ場を着工 国内初 (21日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)の子会社であるビンパール(Vinpearl=VPL)は19日、南中部地方カインホア省ニャチャン街区のホンチェー島バイチェー

ハノイ:高齢者ケア医療複合施設を着工、28年に第1期完成 (21日)

 ハノイ市ホアンマイ街区のハノイ医科大学病院ホアンマイ分院で17日、高齢者ケア医療複合施設の着工式が開催された。着工式には、トー・ラム書記長やハノイ市共産党委員会のグエン・ズイ・ゴック書記らが出席し...

電動バイクタクシーが急普及、充電施設が運転手の「第2の家」に (21日)

 目立った看板もなく、狭い路地の奥にひっそりと佇む充電ステーションを兼ねた休憩所は、ハノイ市の電動バイクタクシーの運転手にとって、「第2の家」となりつつある。運転手たちは、ここで充電できるだけでなく...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved